八方屋匠

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エスカ&ロジーのアトリエ プレイ日記   続きが気になって寝れなくなる絵本 00:37

JUGEMテーマ:アトリエシリーズ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  前回のつづきから

 

  ネタバレです

 

  たまに誤字・脱字します。

 

  それでもご了承の方はお進みください。

 

  レッツ・ファンタジー!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☆リンゴハウス

 

 

 

 

クローネ 「あらあら、エスカ。 ちょうどいいところに」

 

 

 

エスカ 「ん、どうかしたの?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クローネ 「倉庫を片付けていたら、懐かしいものが出てきまして。 これに見覚えはありませんか?」

 

 

 

ロジー 「…ずいぶん古そうな絵本ですね」

 

 

 

エスカ 「あっ、もしかしてわたしが子供の頃に読んでもらった絵本じゃない?」

 

 

 

クローネ 「そうです。 先ほど、少し眺めるつもりが、つい読みふけってしまいました」

 

 

 

ロジー 「ははは。 絵本って、、大人になってから読むと、また違って見えたりしますからね」

 

 

 

エスカ 「そうなんですよ! 人によっては全然違う感じ方をしますし、すてきですよね!」

 

 

 

ロジー 「い、いや、そんなに熱くなられても困るんだけど…」

 

 

 

エスカ 「それ、 ”はちどりひめのだいぼうけん” でしょ。 久しぶりにわたしにも見せてよ」

 

 

 

クローネ 「そうですね。

 

      では、昔のように読んであげましょう。

 

      …それでは、始めます。 ”はちどりひめのだいぼうけん” 。

 

      むかしむかし、はちどりひめという、かわいい女の子がいました」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クローネ 「はちどりひめはかしこくて、とても人気者。

 

      でも、ちょっとわがままな女の子でした。

 

      みんながふしぎに思ったことに、なんでもこたえられたはちどりひめは云いました」

 

 

 

はちどりひめ 「どんなふしぎなことでも、わたしにはぜんぶわかるわ。

 

        だれか、わたしにもわからないようなふしぎは話をしてよ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クローネ 「そこへ、トモダチのぼうしの女の子がやってきて、はちどりひめに言いました」

 

 

 

ぼうしの女の子 「おしえて、はちどりひめ。 わたしにはわからないの」

 

 

はちどりひめ 「なにがわからないの?」

 

 

ぼうしの女の子 「おじいさんの畑に、どうしておやさいができなくなってしまったのかしら」

 

 

はちどりひめ 「まかせて、わたしがなおしてあげる!」

 

 

 

クローネ 「そう云うと、はちどりひめはふしぎなジョウロをつくって、畑に水をまきました。

 

      すると、畑はすぐに元気をとりもどし、おやさいができるようになりました」

 

 

 

はちどりひめ 「どう? わたしにわからないことなんてないわ」

 

 

 

クローネ 「はちどりひめはごきげん。 でも、ぼうしの女の子はかなしそうに云います」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ぼうしの女の子 「ありがとう、はちどりひめ。 でも、わたしにはわからないの」

 

 

はちどりひめ 「なにがわからないの?」

 

 

ぼうしの女の子 「今までたくさんのおやさいができたおじいさんの畑に、どうしておやさいが

 

         できなくなってしまったのかしら」

 

 

 

クローネ 「はちどりひめはこまりました。 なぜなら、それははちどりひめにもわからなかった

 

      からです」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クローネ 「…いかがでしたか?」

 

 

 

ロジー 「いかがでしたかって…。 思いっきり途中で終わってるじゃないですか」

 

 

 

エスカ 「それ、続き物なんですよ。 続きが気になって、逆に寝られなくなっちゃいました」

 

 

 

ロジー 「確かに、寝る前にこんな話を聞かされたら、俺もそうなりそうだ…」

 

 

 

エスカ 「そういえば、好きだったのに内容のことはよく覚えてないなあ。 なんでだろ」

 

 

 

クローネ 「あらあら。 そうですね、気になるようでしたら、また続きを探しておきましょう」

 

 

('ω') そうしてください

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☆リンゴ園

 

 

 

 

ロジー 「なあ、ちょっと気になったんだけどさ。 こんなにたくさんのリンゴって、どうやって

 

     作ってるんだ?

 

     放っておいたら実が出来るのか? 農業は良く知らないんだ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エスカ 「あはは、ちょっと違いますよ。 リンゴの花に、花粉をくっつけて受粉させるんです」

 

 

 

ニオ 「そうすると花が成長して、リンゴの実になって、それがそのまま種になるんだよね。

 

    ほら、リンゴの芯に硬いのがあるじゃないですか。 あれが種なんです」

 

 

 

ロジー 「へえ、そうだったのか。 全然知らなかったよ」

 

 

 

エスカ 「…ロジーさんがそんなことも知らないなんて、ちょっと意外です」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ロジー 「これまで関りがなかったから、余計にな。 中央じゃ錬金術の勉強ばかりしてたし。

 

     それで、受粉させるって、一体どうやってるんだ?」

 

 

 

ニオ 「普通は、棒に花粉をつけて回るんですけど、クローネさんたちがやってるんじゃないですか?」

 

 

 

エスカ 「うん。 いつもそうやってるけど、これだけ広いと大変だからね。

 

     ちょっとだけ、自然の力も借りるんだよ」

 

 

 

ニオ 「自然の力って…。 風で飛ばしたりするの?」

 

 

 

ロジー 「ずいぶん大雑把だな。 それでいいのか?」

 

 

 

エスカ 「違いますよ。 奥の方に、ミツバチの巣箱が置いてあるんです。

 

     ハチが花のミツを吸うときに、リンゴの花粉を一緒に運んでもらうんです。 クローネが

 

     考えたんですよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ニオ 「へえ、ハチが飛び回るのを利用するんだ。 そんな方法があるんだね」

 

 

 

ロジー 「勝手にハチが飛び回って花粉を運んでくれるし、合理的だな」

 

 

 

ニオ 「それだったら、一緒においしいハチミツも取れそうですよね」

 

 

 

エスカ 「うん。 リンゴの花のハチミツって、すごくおいしいよ」

 

 

 

ロジー 「虫を使うっていうのは意外だったよ。 農家の考えることって、すごいんだな」

 

 

 

ニオ 「うーん…。 でも、ハチさんかあ…。

 

    ハチさんって人を刺したりするでしょ。 実はちょっと苦手なんだよね」

 

 

 

ロジー 「そうだな、アレは近寄ってくるとけっこう恐いし…」

 

 

 

ニオ 「ってことは…、もしかしてリンゴ園にもけっこうハチさんが飛んでたりするの?」

 

 

('ω') そりゃそうだろ

 

 

エスカ 「うん、時々見かけるよ。 でも、刺激さえしなければ襲ってこないから。

 

     ハチが人を襲うのって、実はハチの方が人間を怖がってるだけなんだよね」

 

 

 

ニオ 「そうなんだ…。 そうだね、お尻に針があっても、小さな虫なんだもんね」

 

 

 

 

 

 

 

 

ニオ 「虫の気持ちって、そうやって今まで考えた事なかったよ。 エスカちゃんって物知りだね」

 

 

 

エスカ 「そ、そうかな。 リンゴ園でずっと過ごしてきたから普通だよ」

 

 

 

ロジー 「…俺もこの街に住んでるんだから、リンゴのことぐらい勉強しておくか」

 

 

('ω') りんごはうまいよね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☆アトリエ

 

 

 

('ω') 来客?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハリー 「やあやあ、二人とも。 失礼するよ。 仕事は順調かな?」

 

 

('ω') 何の用だ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ロジー 「あれ? どうしました、ハリーさん。

 

     わざわざアトリエまで来てくれるなんて」

 

 

 

エスカ 「それに、なんだかうれしそうですけど…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハリー 「分かるかい? まあ、この抑えきれない溢れんばかりの喜びや、充実感が漏れ出て

 

     しまうのは仕方あるまい。

 

     なぜならば、ついに ”世界の秘境から” が完成したのだからね!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エスカ 「本当ですか!? おめでとうございます、ハリーさん!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハリー 「ありがとう、ありがとう。 君という読者の存在があったからこそ、完成を見ることが

 

     出来た本だ。

 

     夜中にふと構想が閃き、そこから勢いで書ききってしまったから、多少の文章のアラは

 

     あるかもしれないが…。

 

     ボクが実際に世界を見て回り、そこで見た神秘を学術的な知見を元に分析したものだよ。

 

     ぜひ調査に役立ててくれたまえ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ロジー 「あ、ありがとうございます…。 って、けっこう分厚いな…」

 

 

 

エスカ 「学術的な知見、ですか…。 難しそうですけど、わたしに読めるかなあ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハリー 「確かに、少し内容は難しいかもしれないね。 これはとても高度な研究書でもあるんだ。

 

     そして、残念ながらボクの先進性は、少しばかり世間には理解されにくい…。

 

     しかし、その本の理念に共感し、完成を待ち望んでくれた君なら、きっと読み解いて

 

     くれると確信しているよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エスカ 「うう…。 やっぱり難しそう…。 でも頑張って読まなきゃ!」

 

 

 

ロジー 「ハリーさんの書いた本か。 錬金術に使えそうなことでも書いてあるのかな…」

 

 

('ω') 読んでみるしかねえな

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☆カトラの店

 

 

 

 

エスカ 「こんにちは、ハリーさん。 ハリーさんもお買い物ですか?」

 

 

('ω') さっきも会ったよな

 

 

 

ハリー 「お買い物、とは今回は違うかな。

 

     今日はカトラ君に仕事の話で来たのだよ」

 

 

 

ロジー 「仕事って…。 一体何の仕事なんですか? あんまり変な仕事じゃないですよね」

 

 

('ω') 保護者目線

 

 

 

カトラ 「実はこのたび、ハリーさんが色々と私を支援してくれることになりまして。

 

     だから、これからどんな感じで本格的なお店興しをするか、話し合っていたんです」

 

 

 

エスカ 「ええsつ! 急にすごい話になったね…。 一体どうしたの?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハリー 「少し前からカトラ君の店には足を運んでいたんだが、思いのほか彼女と意気投合して

 

     しまってね。

 

     情熱にあふれたその若い魂に、ボクもすっかり心を奪われしまったのだよ」

 

 

('ω') …変態、ではないな

 

 

ハリー 「そこで、商会の全面協力のもと、彼女の店の立て直しをすることにしたのさ」

 

 

 

エスカ 「そ、そんなに気が合ったんですか…。 なんかちょっと納得ですけど」

 

 

 

ロジー 「じゃあ、カトラもついに店持ちか。 良かったな」

 

 

 

カトラ 「それなんですけど…。 今回はあくまで生活の支援といいますか、それだけ受けようと

 

     思うんです」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エスカ 「そうなの? もっと贅沢するのかと思ってたけど、なんだかカトラちゃんらしくないかも」

 

 

 

カトラ 「あはは…。 ちゃんとしたお店も持たせてくれるって言ってくれたんですけどね。

 

     そういうのは、やっぱり自分でやるものじゃないですか。 夢は自分で叶えたいんです」

 

 

 

ロジー 「…そうだな。 それがカトラの目標だったよな」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハリー 「うう、実にすばらしい…。 ボクはいま、込み上げる涙を押しとどめるので精いっぱいだ。

 

     これほどの苦境にもめげず、それでもなお頑張るカトラ君の姿勢に感動した!

 

     困ったことがあったら、何でもボクに言ってくれたまえ。 微力ながら力になるよ」

 

 

 

カトラ 「いえいえ、ハリーさんが味方をみてくれるだけで百人力です!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カトラ 「よーし、これからはガンガン儲けますよ! 生まれ変わったウチの店に乞うご期待です!」

 

 

 

エスカ 「よかったね。 これならきっと、お店の商品もたくさん増えるんじゃ…」

 

 

 

カトラ 「もちろん、今日も充実の品揃えですよ。 見てください、この不思議な香りを放つ石!」

 

 

 

ロジー 「…やっぱり、本当に儲かる気あるのか?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ロジー (とはいえ、ハリーさんを全面的にアテにしない辺り、本当に頑張ってるよな。

 

     結構見直したよ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

| エスカ&ロジーのアトリエ | comments(0) | posted by ゆきち(八方屋匠)
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