八方屋匠

CALENDAR | ENTRY | COMMENT | CATEGORY | ARCHIVE | LINK | PROFILE
エスカ&ロジーのアトリエ プレイ日記   レイファーさんはケチなだけ 02:17

JUGEMテーマ:アトリエシリーズ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  前回のつづきから

 

  ネタバレです

 

  たまに誤字・脱字します。

 

  それでもご了承の方はお進みください。

 

  レッツ・ファンタジー!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☆アトリエ出てすぐ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エスカ 「そういえば、スレイアさんってどうしてそんなに遺跡にこだわるんですか?」

 

 

('ω') アトリエ出てすぐに出会ったことに不思議は感じないのか

 

 

スレイア 「そんなにってほどでもないと思うけど、何か変かしら」

 

 

 

ロジー 「変わってますね。 やろうとしてることが、いつも仕事の域を超えてる気がします」

 

 

('ω') ロジー、ハッキリ言いすぎ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スレイア 「…はっきり言ってくれるじゃない。 いいわ。 この際だし、歴史研究家がどういう

 

      ものか教えてあげる」

 

 

 

 

 

 

 

 

エスカ 「あ、それはもう少し、詳しく聞いてみたいです。 具体的には何をするんですか?」

 

 

('ω') エスカの目が…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スレイア 「知っての通り、前時代文明は高い技術力を持っていたわ。

 

      どうやって作られたのかも分からない建築物、それそのものに宿っている不思議な力。

 

      この街のリンゴ園だって、遺跡の力を有効に利用しているじゃない」

 

 

 

エスカ 「そうみたいですね。 クローネに聞いたら、色々教えてくれるかもしれないですけど」

 

 

 

 

 

 

 

 

スレイア 「…あの人はダメよ。 ああ見えて、ものすごく口が堅いの。 もしかしたら、情報の

 

      開示を制限されているのかもしれないわね」

 

 

 

 

 

 

 

 

ロジー 「…なるほど、そういうものなんですか」

 

 

 

エスカ 「え? ど、どういうことなんですか?」

 

 

 

ロジー 「気にするな。 昔のことは、そう簡単に分からないってだけの話だよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スレイア 「で、その失われた技術を、どうにかして再現しようとするのが、あなたたちの仕事でしょ。

 

      私の場合は、それらが使われたり、作られたりした背景を考察するのが仕事なの」

 

 

 

エスカ 「ふうん…。 でもそれって、わたしたちの生活とは、あまり関係がないですよね」

 

 

 

ロジー 「…まあ、前時代での生活と、俺たちの生活じゃ、前提から全然違うかもしれないしな」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スレイア 「なんてことを言うの。 関係あるに決まってるじゃない」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スレイア 「前時代の人々の背景から、私たちとの違いを明確にすることで、彼らと私たちの生活や

 

      実態を探るのよ。

 

      確かに彼らに豊富な技術力があったのは、間違いないわ。 だからといって、私たちと

 

      何もかもが違うとは限らないでしょ?」

 

 

 

ロジー 「そ、そうですね…」

 

 

 

スレイア 「錬金術が再発見されてから、これまでの研究でわかったことなんてほんの少しなのよ。

 

      今はまだ前時代の技術を模倣したりするのが精いっぱいだわ。 それでも、将来的に

 

      私たちの技術力は、きっと彼らを追い抜けるはず。

 

      だとしたら、滅んでしまったとされる彼らと、同じ道を辿るわけにはいかないでしょう。

 

      錬金術師たちによって技術が進化しきる前に、前時代の歴史をしっかりと私たち歴史研

 

      究家が人々に示さなければいけないのよ」

 

 

 

エスカ 「な、なるほどー…。

 

     ど、どうしましょう。 スレイアさん、すごく怒ってます…」

 

 

 

 

 

 

 

ロジー 「…怒らせたのはエスカだろ。 何とかしてくれ」

 

 

 

エスカ 「そんな、ロジーさんだって同意してくれたじゃないですかー!」

 

 

 

スレイア 「ちょっと、聞いてるの? だいたい役人は…」

 

 

 

ロジー 「話が逸れ始めている…。 これは長くなりそうだな」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☆酒場

 

 

 

 

レイファー 「さーってと、どうすっかなあ…。 ちゃんとメシも食いたいけど…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エスカ 「何かお悩みですか?」

 

 

 

レイファー 「んー? まあね。 ちょっと金が心細くてさ。 メシをどうしようか迷ってたわけよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ロジー 「なあ、あんたって本当に腕利きのトレジャーハンターなのか?

 

     前にも金がないって話してたけど、本当は宝なんて見つけた事ないんじゃないか?」

 

 

 

レイファー 「はっはっは!、きっついこと言うねえ。 残念ながら外れだぜ。

 

       この街に来る前に、この街の支部が一軒買えるくらいのお宝を売ってきたばかりだよ。

 

       その辺りは、ハリーの旦那が証言してくれるはずさ。 俺っちの見事な腕前をな」

 

 

 

エスカ 「へー、そんなにですか。 貴重なものが見つかると、すごくお金になるんですね」

 

 

 

ロジー 「待ってくれ。 むしろそれだけの金を、何に使ったらそんなに生活に困るんだよ」

 

 

 

レイファー 「別に困っちゃいねえよ。 ただ、意味もなく使っちまったらもったいねえだろ?

 

       いつ何が起きて困るか分からない世の中だしな。 節約の精神は大事だぜ」

 

 

 

エスカ 「それはわかりますけど、そんなに節約したら大変じゃないですか?」

 

 

 

レイファー 「そうだねえ、山籠もりでもしてたら違ったんだけどさ。 街にいると、どうしても

 

       出費が減らせないもんだ。

 

       メシを食おうかと思ってたけど…。 しょうがねえ、水でも飲んで過ごすか」

 

 

 

ロジー 「極端だなあ…。 安い定食でも頼んだらいいじゃないか。 あんまり無理すると倒れるぞ」

 

 

 

 

 

 

 

 

レイファー 「大丈夫だって。 前に遺跡の入口が倒壊して飲まず食わずでも3日は耐えられたしな」

 

 

 

エスカ 「無茶するなあ…。 そんなにお金を貯めて何か使う予定でもあるんですか?」

 

 

 

レイファー 「なあに、そんな大した予定もねえさ。

 

       …ところで、二人はこれからメシかい? だったら一口分けてくれねえかな」

 

 

 

ロジー 「いや、考え中だけど…。 飲まず食わずで3日耐えられたんだろ。 今度は水もあるし、

 

     頑張れよ」

 

 

('ω') こういうロジー好き

 

 

レイファー 「冷たいこと言うなよ。 なあ、仲間を助けると思ってさ」

 

 

 

エスカ 「助けるって…。 別にいいですけど、レイファーさんはケチなだけじゃないですか」

 

 

 

レイファー 「おいおい、ケチって…。 なんてこった、否定できねえ」

 

 

 

ロジー 「…いや、否定も何も、その通りじゃないか」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☆発着場

 

('ω') 材料を持ってきました

 

 

 

 

エスカ 「どうかな、お兄ちゃん。 これぐらいあったら足りる?」

 

 

 

アウィン 「…よし、これだけあったら十分だろうね。 さっそく加工してみるよ」

 

 

 

ロジー 「そういえば、聞き忘れていたんだけど、飛行船の設計なんて出来るのか?

 

     今更なんだけど、その辺りを確認してなかったなと思って。 やっぱり、こんな短い期間で

 

     出来るわけが…」

 

 

 

アウィン 「そのことなんだけど…。 実は飛行船の設計って、けっこう憧れててさ。 ずっと独学で

 

      書いてたやつがあるんだ」

 

 

 

エスカ 「ええ!? すごいね、一人で勉強したの?」

 

 

 

アウィン 「ああ。 これがオレの手で作れたら、もっと遠くに行けると思ったからね。

 

      そういう意味では、お蔵入りになりかけてた設計図が役に立って、本当によかったよ」

 

 

 

ロジー 「…そ、そうか。 すごいな。 人手の方は大丈夫なのか? 整備班だって忙しいだろ?」

 

 

 

アウィン 「いやあ、それがヘイジマン班長も乗り気でさ。 こんな一世一代の大挑戦を断れるか、って。

 

      マリオンさんとも協力して、支部長を説得したみたいだし。 これなら予算も人手もバッチリ

 

      だと思うよ」

 

 

 

ロジー 「そこまでやってるのかよ…。 本当に大事になってきたな…」

 

 

 

エスカ 「そっか…。 ありがとう、お兄ちゃん。 こんな無茶な話に協力してくれて」

 

 

 

アウィン 「よしてくれよ。 まだ何も始めてないんだから。

 

      それに、上手くいくか分からないからね」

 

 

 

ロジー 「そうだな。 一番厄介な部分の見通しが、まったく立ってないし。

 

     やっぱり、もっと慎重に進めた方が…」

 

 

 

アウィン 「そうだね。 安全のためにも、注意して進めていくよ。 事故でも起きたら大変だからさ。

 

      それにしても、ロジーもずいぶん飛行船に詳しいんだね。 勉強したのかい?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ロジー 「…あ、ああ。 趣味でちょっとな」

 

 

 

エスカ 「へー、さすがロジーさんです。 趣味でこんなことまで勉強しちゃうんですね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アウィン 「雛形は別の発着場で作ってるから、完成したらこっちに移しておくよ。 楽しみにしてて

 

      くれ」

 

 

 

エスカ 「うん。 作業頑張ってね、お兄ちゃん。

 

     わたしたちもどんどん材料を集めるから」

 

 

 

 

 

 

 

 

ロジー (まさか整備班が、ここまでやる気になってるなんてな。 こうなると、いまさら中止に

 

     したいなんて言えないか…)

 

 

('ω') ロジーは中止したいのか

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☆広場

 

 

 

 

エスカ 「こんにちは、ハリーさん。 何してるんですか?」

 

 

 

ハリー 「冒険の準備のために、少し買い出しをね。 

 

     こういうのは、自分の目で確かめて選びたいものだしね」

 

 

 

 

 

 

 

 

ロジー 「そういえば、ハリーさんってどうして冒険家なんてやってるんですか?

 

     珍しいものを探してる、とは聞いていますけど…」

 

 

 

ハリー 「うむ、良い質問だ。 それは様々な因縁や、ボク個人の知的好奇心のためでもあるが…。

 

     ひとまずここは、ボクの冒険の記録をまとめた本の次回作の執筆のため、ということに

 

     しておこう」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ロジー 「…要するに、本を書くためなんですね」

 

 

 

エスカ 「ハリーさんの書いた本かあ、どんな本なんだろう…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハリー 「ボクはこれまでに数え切れないほどの本を書いているが、今回のものはボクの集大成と

 

     言っても過言ではないよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハリー 「それは、世界に隠された様々な秘境をまとめた一冊を仕上げる、という目標の元に

 

     執筆した傑作…。

 

     これがその、世界に二つとない幻の一冊、 ”世界の秘境から” だよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エスカ 「世界に一冊しかない…。 ステキです!」

 

 

 

ロジー 「いや、書いてる途中なんだし当たり前じゃ…」

 

 

 

エスカ 「すっごく読みたいです! ハリーさん、ちょっとだけ読んじゃダメですか?」

 

 

 

ハリー 「おおっと、そう慌てないでくれたまえ。 ボクは今、筆がノリに乗っているんだ。

 

     ここでボクが執筆を中断してしまえば、完成には1年…、いや3年はかかるだろう」

 

 

 

エスカ 「えええ…。 じゃ、じゃあ、今は我慢します…」

 

 

 

ハリー 「すまない、本は完成してからこそ輝くものだからね。

 

     しかし、ボクの本を、そこまで楽しみにしてくれる読者は実に久しぶりだ。

 

     大変貴重なものではあるが…、君のためだ。 このハリー・オルソン。 本が完成したら

 

     是非君に進呈すると約束しよう」

 

 

 

 

 

 

 

 

エスカ 「本当ですか!? 楽しみです!」

 

 

 

ハリー 「…まずいことになってしまった。 早く構想を練らなければ…」

 

 

 

ロジー 「…ん? ハリーさん、今何か言いませんでした?」

 

 

 

ハリー 「い、いやいや、なんでもないよ。 君たちは何の心配もする必要はない。

 

     さあて、早く本を完成させないとね。 い、忙しくなってきたなあ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

ロジー (エスカも物好きだな。 でも、ハリーさんの調査記録っていうのも、気にはなるか…)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☆アトリエ

 

 

 

('ω') おや、いらっしゃい

 

 

 

ミーチェ 「ロジーさん、少しよろしいでしょうか」

 

 

 

 

 

 

 

 

ロジー 「別にいいけど、何か用か?」

 

 

 

ミーチェ 「最近、身の回りで変わった事が起きたりしていませんか?」

 

 

 

ロジー 「変わった事? いや、特にないな」

 

 

 

ミーチェ 「些細なことでいいんです。 気になったことがあれば、何でも」

 

 

('ω') お前なんかしたのかよ

 

 

ロジー 「…強いて言うなら、この前エスカが作ったお菓子が、けっこう美味かったことぐらいかな」

 

 

 

ミーチェ 「あ、あの、そういうことではなく…」

 

 

 

ロジー 「…回りくどいな。 何か言いたいことでもあるなら、ハッキリ言ってくれ」

 

 

 

ミーチェ 「…近年、中央では錬金術師が関わる事件や権力争いの情報をよく耳にします」

 

 

 

ロジー 「噂くらいなら、俺も聞いたことがあるよ。 それで?」

 

 

 

ミーチェ 「もしやロジーさんは、何か権力争いに巻き込まれて、このような辺境に飛ばされたの

 

      では、と…」

 

 

 

 

 

 

 

ロジー 「俺が? ないない、考えすぎだ」

 

 

 

 

 

 

 

 

ミーチェ 「しかし、ロジーさんは、仮にも中央で教育を受けた錬金術師でしょう?

 

      それがこんな辺境に派遣されるなんて…。 普通の役人ならともかく、滅多にないこと

 

      ですよ。

 

      ボクには何か、とてつもない陰謀が働いている予感がしています…」

 

 

 

 

 

 

 

 

ロジー 「考えすぎだ。 人手不足だから、どこにだって飛ばされるってだけだよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

ミーチェ 「なるほど…。 ロジーさんの知らないところで、全てが進行していたのかもしれ

 

      ないんですね。

 

      ボクが監査官の権限で調べなければ分からないような、水面下の争いである可能性

 

      も…」

 

 

 

ロジー 「…おい、ちゃんと話を聞いてくれ。

 

     いい加減にしないと、さすがに怒るぞ」

 

 

 

ミーチェ 「…はっ! すみません、熱くなりすぎました。 少し冷静になります…」

 

 

 

 

 

 

 

 

ロジー 「いいか、ミーチェ。 俺は志願してここに来たんだ。 誰かに命令されたんじゃない。

 

     …それにな、ここでの生活だって、割と気に入ってるんだ。 今更、戻るつもりはないよ」

 

 

 

ミーチェ 「そうでしたか…、失礼しました。 少し思い込みが過ぎましたね」

 

 

 

ロジー 「ああ、分かってくれればいいよ」

 

 

 

ミーチェ 「では、お詫びと云っては何ですが、ボクも飛行船の建造に、微力ながら協力しましょう。

 

      飛行船の研究資料を取り寄せてあります。 開発班の計画の監査に使うつもりでしたが、

 

      きっとみなさんの参考になるはずですよ」

 

 

 

ロジー 「…っ! いや、それは…」

 

 

 

ミーチェ 「では、失礼します。 飛行船、完成すると良いですね」

 

 

 

ロジー 「おい、ちょっと待てって! …まったく」

 

 

 

 

 

 

 

ロジー 「これは…、面倒なことになるかもな…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☆ソールのところ

 

 

 

 

ソール 「だから、なんできみはこういう無茶ばかり押し付けるんですか」

 

 

 

アウィン 「無茶っていうほどじゃないと思うけどなあ。 こうした方が便利じゃない?」

 

 

 

ソール 「しかしですね…」

 

 

 

 

 

 

 

エスカ 「あれ、二人で何の話ですか?」

 

 

 

ソール 「ああ、ちょうどいいところに。 彼、どうにかしてくれませんかね」

 

 

 

ロジー 「はあ…。 一体何をもめてるんですか?」

 

 

 

ソール 「先程、アウィンが誰の承認もない予算案を私に押し付けてきましてね。

 

     気球発着場を大改修するための予算、だそうなんですが。 実現性にかけていまして…」

 

 

 

エスカ 「発着場を? どうして急にそんなこと…」

 

 

 

アウィン 「この頃は開発版で気球を使う機会も増えただろ? いい機会だし、もっと便利にしようと

 

      思ってね」

 

 

 

 

 

 

 

 

ロジー 「待て待て! そんなにたくさん、一気にできるわけないだろ!」

 

 

 

エスカ 「た、たしかに実現したら便利そうだけど…。 ちょっと規模が大きすぎる気が…」

 

 

 

 

 

 

 

 

アウィン「そりゃちょっと大変かもしれないけど、こういうのはお金の問題じゃないんだ。

 

     そりゃ遺跡の調査も大事だけど、この改造で便利になる方がよっぽど街のためになるよ」

 

 

 

ソール 「何言ってるんですか、お金の問題ですよ。 一体いくらかかると思ってるんですか。

 

     発着場の改装が大事なのはわかりますが、まだ修繕の必要な設備は山程あるんですよ」

 

 

 

 

 

 

 

アウィン 「それはオレがやっておくからさ。 同期のよしみで頼めないかなあ」

 

 

 

ソール 「…まったく。 こういう時だけ、同期という言葉を安い売り文句のように使うのは

 

     やめてください」

 

 

 

エスカ 「別に一気にやらなくても、少しずつ改造していけばいいんじゃないかな」

 

 

 

アウィン 「うーん。 オレもそれでいいかと思ってたんだけどさ。 この話、実はもう何年も前から

 

      ソールにしてるんだよね。

 

      少しくらいは予算が出ると思ったのに、まだ一つも実現してないんだよ」

 

 

 

ロジー 「…なるほど。 それで思い切って、一気に予算表なんて作ったのか」

 

 

 

ソール 「…他に優先事項が多いんです。 仕方ないでしょう」

 

 

 

アウィン 「ほら、いつもそうじゃないか。 だいたいソールは…」

 

 

 

ソール 「いやですね、そもそもキミは…」

 

 

 

 

 

 

 

エスカ 「うう、このままじゃケンカになっちゃう…。 ど、どうしよう、こうなったら…。

 

     あの、ソールさん、すみません。 お兄ちゃんはわたしたちで説得しますから!」

 

 

 

ソール 「ああ、お願いします。 私もアウィンに説明していられるほど、ヒマではないので」

 

 

 

ロジー 「…はい、失礼します。

 

     行くぞ、アウィン。 こんなところでケンカしてても仕方ない。

 

     ちょっと頭を冷やしてから、冷静になって考えてみたらどうだ? 他にもやり方はあるはずだ」

 

 

 

アウィン 「うーむ…。 そこまで言うなら…」

 

 

 

(-_-) この場は一旦収まりました。

 

 

 

 

 

 

つづく…

 

 

 

 

 

 

 

| エスカ&ロジーのアトリエ | comments(0) | posted by ゆきち(八方屋匠)
スポンサーサイト 02:17
| - | - | posted by スポンサードリンク
Comment








<< NEW | TOP | OLD>>