八方屋匠

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エスカ&ロジーのアトリエ プレイ日記   おっさんvsおっさん 03:16

 

 

 

JUGEMテーマ:アトリエシリーズ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  前回の続きから

 

  ネタバレです

 

  たまに誤字脱字します

 

  それでもご了承の方はお進みください

 

  レッツ・ファンタジー!

 

 

 

 

 

 

 

☆市街

 

 

 

 

カトラ 「あのー、エスカさん、ロジーさん、お二人に耳寄りな情報があるんですよ」

 

 

 

ロジー 「なんだよ、耳寄りな情報って」

 

 

 

カトラ 「以前に話した、空を飛ぶ方法が書いてある本のことなんですけどね。

 

     お二人がどうしてもというのであれば、特別に値下げしようかと思いまして…」

 

 

 

エスカ 「それなら、もしかしたら買えるかも…。 いくらなの?」

 

 

 

カトラ 「このぐらいのお値段で、いかがですか?」

 

 

     ”値段表示 「50000コール」”

 

 

 

ロジー 「…当たり前だけど、かなり値下げしたな」

 

 

 

エスカ 「それでも、まだすごく高いですよね…。 どうしましょう?」

 

 

 

ロジー 「悪い、この値段じゃ払えないな」

 

 

 

 

 

 

 

カトラ 「う…。 そ、そうですか。 あの、やっぱりまだ高いですか?」

 

 

 

エスカ 「かなり高いよ…。 もうちょっと安くしないと、誰も買ってくれないんじゃないかな」

 

 

 

カトラ 「むう…。 騙そうったって、そうはいきませんからね。 とっても貴重な本なんですから!」

 

 

 

ロジー 「…どうせまた、値下げするだろうな。 もう少し様子を見てみるか」

 

 

 

エスカ 「カトラちゃんも、意地張ったりしなきゃいいのに…」

 

 

(-_-) 値下げ待つ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☆オフィス 定例会議

 

 

 

 

マリオン 「皆揃ってるわね。 それじゃ、定例会議を始めるわよ」

 

 

 

エスカ 「開発版もメンバーが増えて、協力者さんも増えて、すごく賑やかになりましたね」

 

 

 

マリオン 「本当にね…。 ようやく開発版もそれらしく活動できるようになって、まずは一安心よ。

 

      あなた達が来るまでは、本当に大変だったのよ? 私一人で遺跡の調査に行ったり…」

 

 

 

 

 

 

 

 

ロジー 「班長が? ずいぶん危ないことをしますね…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マリオン 「あら、心外ね。 こう見えて私、あなたたちよりは強いと思うわよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エスカ 「そうなんですか。 ずっと書類のお仕事をしてるから、運動とかって苦手なのかと…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マリオン 「正直、そのへんの魔物なんかより、よっぽどそっちのほうが強敵だわ。

 

      倒しても倒しても、減ってる感じがまったくないし…」

 

 

 

ロジー 「班長の仕事は多いデウsからね…。 その気持、わかりますよ」

 

 

 

マリオン 「さすがにデスクワークし過ぎかしら。 そろそろ体を動かさないと、鈍っちゃうわね」

 

 

 

エスカ 「そうですね。 ちゃんと運動してないと、太っちゃいますし…」

 

 

 

マリオン 「…そうね。 運動してないと、手遅れになりかねないわよね。 気をつけなきゃ…」

 

 

 

ロジー 「…そんなに気にするほどじゃないと思いますよ」

 

 

(-_-) 見えないところなんだよな

 

 

 

マリオン 「さて、前期の課題の達成率はどうかしら…。

 

      …水が涸れた原因はわからなかったけど、よくやってくれたんじゃないかしら。

 

      北の村の人達は移住することにしたみたいだし、今後は他の班が調査を続けるみたいよ」

 

 

 

エスカ 「うーん。 わたしたちにも、もっと何か出来たんじゃ…」

 

 

 

マリオン 「…そうやって手遅れにしないためにも、私達は調査をするのよ。 頑張りましょう」

 

 

 

ロジー 「…そうですね、がんばります」

 

 

 

マリオン 「それにしてもすごいわね、あなたたち。 あんなに大きな魔物を倒しちゃうなんて」

 

 

 

ロジー 「なかなか大変でしたけどね…。 無事に退治できてよかったです」

 

 

 

マリオン 「どうも、あの辺りの作物を荒らしたりしてたヤツだったみたいね。 本来の目的とは

 

      違うけど、お手柄よ」

 

 

 

エスカ 「そうなんですか。 そんなふうに役に立てるなんて思わなかったなあ」

 

 

 

マリオン 「じゃあ、今期の課題を発表するわよ」

 

 

 

 

 

 

☆スラグ墓所発掘調査

 多くのスラグによって発掘調査が難航しているスラグの墓所の調査を協力しましょう

 

 

 

ロジー 「遺跡ですか…。 今度はどんなところなんですか?」

 

 

 

マリオン 「かなりの数のスラグがいるところよ。 どうもスラグが多すぎて、発掘調査もぜんぜん

 

      順調じゃないみたい。

 

      だから、戦闘もできるウチの班も調査に協力してくれって話ね」

 

 

 

エスカ 「うーん、それじゃスラグも退治しないといけないのかな。 なんだか大変そうです…」

 

 

 

マリオン 「そうね。 情報によると、ものすごく大きなスラグも発見されたみたいだわ」

 

 

 

ロジー 「巨大スラグですか…。 厄介だな、そいつも退治したほうが良いですよね」

 

 

 

 

 

 

 

 

マリオン 「一応、退治できるならやってほしいって要請も来てるけど、あなた達の安全を

 

      優先してね。

 

      まずは課題を着実にこなすこと。 巨大スラグのことは、その上でどうするか

 

      判断しなさい」

 

 

 

エスカ 「わかりました。 とにかく、どんどん調査を進めていきましょう」

 

 

(-_-) スラグねえ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

('ω') あ、ハリーさん

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハリー 「ちょっといいかな、ロジー君。 少し聞きたいことがあるんだが…」

 

 

 

ロジー 「どうしました、ハリーさん。 何かお困りですか?」

 

 

 

ハリー 「うむ。 ちょっと本の題材に困っていてね。 あともう少し、余談的なものがほしいんだ。

 

     良かったら、君の話を聞かせてもらえないかな? 聞くところによると、ここの出身では

 

     ないという話だが」

 

 

 

ロジー 「ええ。 かなり離れた都会の方で生まれて育ちましたね。

 

     だから、俺としてはこの辺りの方が新鮮で…。 俺の話なんて、どこでも聞けるようなこと

 

     ばっかりですよ」

 

 

 

ハリー 「なに、余談的なもので構わないさ。 変わった風習などがあったらいいんだが、何かない

 

     かね?」

 

 

 

ロジー 「そうだな…。 そういえば、この辺りって学校がないんですね。 まずそこに驚いたなあ」

 

 

 

ハリー 「学校? 何だろう、それは何かの施設かね?」

 

 

 

 

 

 

 

ロジー 「確かに建物は学校って呼ばれてますけど。 学校、っていう制度のことですよ。

 

     子供はみんな学校に入って、勉強とかをする制度があったんです」

 

 

 

 

 

 

 

 

ハリー 「なんと! 子供の頃から勉学をするというのかね?」

 

 

 

ロジー 「ええ。 そこで勉強したことを活かして、色んな職業に就くんですよ。

 

     俺もまあ、自分で言うのもなんですけど。 多少成績が良かったので、錬金術師に…」

 

 

 

 

 

 

 

 

ハリー 「学校…。 そうか、その手があったとは!」

 

 

 

ロジー 「ど、どうかしましたか、ハリーさん。 なんか俺、変なこと言いましたか?」

 

 

 

ハリー 「いや、その制度は盲点だったよ。 実はボクも勉学を広める制度を研究していたんだがね。

 

     実にいい着想を得られた。

 

     これまで、ボクの学術的発見があまりに世間で認知されなかったのも、おかしいと常々思っ

 

     ていたんだが…。

 

     学校で人々に学問の素晴らしさを教えることを伝えることが出来れば、ボクの先進性に理解

 

     を示す後進たちも増えることだろう!」

 

 

 

 

 

 

 

 

ロジー 「はあ、今まで学校のなかった地域なら、導入してみるのもいいかもしれませんね」

 

 

 

ハリー 「これは我が故郷にも連絡したい。 しかし…。 故郷はあまりにも遠すぎる…。

 

     その話、是非とも詳しく聞かせてもらえないかね? それで一冊、新たに執筆しよう」

 

 

 

ロジー 「そ、それは別にいいですけど…。 その、”世界の秘境から” でしたっけ。 エスカが

 

     完成をずっと待ってますよ」

 

 

 

ハリー 「お、おお、なんということだ! 確かに、今はこちらが優先だが…」

 

 

 

 

 

 

 

 

ハリー 「ただの挿話的に挟もうとした話で、まさか新たな本の着想を得てしまうとは…。

 

     我が才能ながら、実に悩ましい…。 果たしてどちらを執筆するべきか、うむむ…」

 

 

 

ロジー 「まずは書き途中のものを完成させてしまったらどうですか? 片方終わらせてからの方が、

 

     集中できると思いますよ」

 

 

 

ハリー 「まったくその通りだね…。 仕方がない、ここはロジー君の言う通り、今の本の執筆を

 

     終わらせよう。

 

     これ程世界には新しいことが隠されているとは…。 まだまだ冒険はやめられないね」

 

 

 

ロジー 「まさか学校の話でそんなに熱くなるとは…。

 

     地域によっては、珍しい話にもなるのか。 世界は広いな…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☆広場

 

 

 

('ω') なんでこんなところにいるんだ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミーチェ 「ふむ…。 また名簿が更新されていますね。

 

      しかし、この男はまだ捕まらないのか…。 手強い相手になりそうです」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ロジー 「どうした、ミーチェ。 難しい顔して」

 

 

 

ミーチェ 「中央から発行された指名手配犯の名簿が更新されていたので、確認をしていました」

 

 

 

エスカ 「指名手配犯って、犯罪者の話? なんだか恐いなあ…」

 

 

 

 

 

 

 

 

ミーチェ 「大丈夫ですよ。 この街は治安がとてもいいので、心配するほどではないと思います。

 

      ただこの辺りまで中央から遠いと、そういった犯罪者が隠れ潜んでいたりもするので、

 

      念のため確認しているだけです」

 

 

 

 

 

 

 

 

ロジー 「潜伏犯か、確かに辺境ならありえる話だな。 ミーチェはどいつが一番危ないと思う?」

 

 

 

ミーチェ 「そうですね…。 やはりこの男、キースグリフが一番危険人物でしょう」

 

 

 

エスカ 「ふむふむ。 銀髪に口ひげで、煙草を吸ってる人で…。 そんな人、見た事ないよ」

 

 

 

ミーチェ 「そうですか。 それは良かったです。 もしも彼がいたとすれば、大事ですからね」

 

 

 

エスカ 「へえ、そんなに危ない人なんだ…」

 

 

 

ミーチェ 「器物破損、遺跡の盗掘、果ては役人の業務妨害も行っています」

 

 

('ω') 殺人じゃないのか

 

 

 

 

 

 

 

 

ミーチェ 「長年指名手配されているにもかかわらず、まったく尻尾を見せない難しい相手です」

 

 

 

ロジー 「…そうやって並べると色々やってるけど、そこまで言うほど危ない奴なのか?」

 

 

 

ミーチェ 「ボクも詳しくは知りませんが、以前は錬金術に関わる重要な研究を任されていたそうです。

 

      人に危害を加えるようなことはほとんど行っていないとはいえ、用心するに越したことは

 

      ありません」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ロジー 「なるほど、錬金術士の犯罪者か。 それは確かに物騒な話だな」

 

 

 

エスカ 「勉強になるなあ。 わたしもちゃんと確認しておくね」

 

 

 

ミーチェ 「ええ。 何か分かったら、深追いせずに通報してください」

 

 

('ω') ロジーってオチは無いかな

 

 

 

 

 

 

 

ロジー 「ん? よお、ニオ、お使いか?」

 

 

 

 

 

 

 

 

ニオ 「あ、はい。 ちょっとその辺りまで、薬草を取ってこようと思ったんです」

 

 

 

エスカ 「えっ、ニオさん一人で? 危なくないかな…」

 

 

 

ミーチェ 「この辺りは魔物が少ないとはいえ、一人であまり遠出をするのは控えた方が良いですよ。

 

      昨今では、指名手配犯が隠れ潜んでいるということも、ないわけではないですから」

 

 

 

ニオ 「そうなんですか、物騒だなあ。 教えてくれてありがとうございました」

 

 

 

ミーチェ 「いえいえ。 道中、お気をつけください」

 

 

 

ニオ 「はい! それじゃ、行ってきます!」

 

 

 

ミーチェ 「ああ云った人々の安全のためにも、ボク達監査官も頑張らないといけませんね」

 

 

 

エスカ 「指名手配犯まで追わないといけないなんて、ミーチェくんも大変だね…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☆酒場

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コルランド 「…」

 

 

 

デューク 「おう、いらっしゃ…って。 なんだよ、久しぶりじゃねえか」

 

 

 

コルランド 「たまには酒でも飲もうかと思ってな。 軽く一杯もらえるか」

 

 

 

デューク 「へえ、まだ日も高いのに、珍しいこともあるもんだ。 ちょっと待ってろよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

エスカ 「デュークさん、こんにちは。 …ってあれ、支部長さん?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ロジー 「もしかして、酒を飲んでるんですか?」

 

 

 

コルランド 「私が酒を飲んでいてはおかしいか?」

 

 

 

ロジー 「いや、そんなことないですけど…」

 

 

 

エスカ 「でも、支部長さんがお酒を飲んでるのって、初めて見たから、ちょっと意外です」

 

 

 

コルランド 「そうか。 まあ、今はあまり飲まなくなったからな。 そう見えるのかもしれないが…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

デューク 「若い頃はそりゃもう飲みまくって、裸で大暴れしたよなあ、大将!」

 

 

 

コルランド 「なっ…! おいやめろ。 一体いつの話をしている」

 

 

 

デューク 「は? 俺たちが現役バリバリの頃は、よく朝まで騒いでたじゃねえか」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エスカ 「ええっ! は、裸で朝まで…?」

 

 

 

ロジー 「…支部長にも、そんな時代があったんですね」

 

 

 

コルランド 「待て、誤解だ。 やりたくてやったんじゃない。 あれはこいつが無理矢理酒をつぐから…」

 

 

 

デューク 「それで、その勢いのまま女の子連れ込んで…」

 

 

 

 

 

 

 

 

コルランド 「…いい加減に黙ってもらおうか、デューク!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

デューク 「おうおう、コルランドさんよ。 現役の頃はもうちょっと筋肉あったんじゃねえの…?」

 

 

 

コルランド 「私はまだ現役だ…! さっさと現場を退いたような奴には負けん…」

 

 

 

デューク 「じゃあ、デスクワークで萎んだか? そんなんじゃ昔みたいに押さえ込めねえぜ…」

 

 

 

コルランド 「お前こそ、膝が震えているんじゃないか? 筋肉バカにも老いは平等だな…」

 

 

 

デューク 「へっ、言ってくれるじゃねえか。 あんたと同い年だぜ、じいさん…!」

 

 

 

ロジー 「うわっ! ちょっと、ケンカはやめましょうよ!」

 

 

 

コルランド 「こいつが黙っていれば丸く収まるんだがな…」

 

 

 

デューク 「へへっ、偉くなるのも大変だねえ…。 昔の武勇伝すら自慢できねえとは…」

 

 

 

コルランド 「武勇伝だと? あんなの恥以外の何でもない。 お前もいい加減に、歳相応に落ち着いた

 

       らどうだ…」

 

 

 

デューク 「よく言うぜ。 俺からすりゃ、あんたも昔を変わんねえよ。

 

      俺の女癖が悪いとか文句言いながら奥さんがいるのに事務の女の子を口説いて…」

 

 

 

エスカ 「えーっ! ひ、ヒドイです支部長さん!」

 

 

 

コルランド 「あれは配属されたばかりの新人に、仕事を教えていただけだろう!

 

       お前が紛らわしいことを云ったせいで、あの時も妻がどれだけ暴れた事か…」

 

 

 

デューク 「あっれー? そうだっけ? 歳はとりたくねえなあ、はっはっは!」

 

 

 

コルランド 「ほう…。 どうやら私を本気で怒らせたいようだな」

 

 

 

エスカ 「わわわ、なんだか大変なことに…。 ロジーさん、二人を止めてください!」

 

 

 

ロジー 「俺が!? 無茶言うなよ、あんなのの間に入れるか!」

 

 

 

デューク 「実はもう本気なんだろ? 歳なんだからあんまり無理するなって、じいさん…!」

 

 

 

コルランド 「お前こそ、古傷が痛むなんて、みっともない言い訳はしてくれるなよ…!」

 

 

 

デューク 「んだとお…!」

 

 

 

 

 

 

 

コルランド 「ぐぬうううう…!」

 

 

 

エスカ 「だ、だからダメですって! 誰かー! 二人を止めてーー!」

 

 

('ω') おっさん同士のけんか、おもしろい

 

 

 

 

 

 

つづく…

 

 

| エスカ&ロジーのアトリエ | comments(0) | posted by ゆきち(八方屋匠)
エスカ&ロジーのアトリエ プレイ日記   レイファーさんはケチなだけ 02:17

JUGEMテーマ:アトリエシリーズ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  前回のつづきから

 

  ネタバレです

 

  たまに誤字・脱字します。

 

  それでもご了承の方はお進みください。

 

  レッツ・ファンタジー!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☆アトリエ出てすぐ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エスカ 「そういえば、スレイアさんってどうしてそんなに遺跡にこだわるんですか?」

 

 

('ω') アトリエ出てすぐに出会ったことに不思議は感じないのか

 

 

スレイア 「そんなにってほどでもないと思うけど、何か変かしら」

 

 

 

ロジー 「変わってますね。 やろうとしてることが、いつも仕事の域を超えてる気がします」

 

 

('ω') ロジー、ハッキリ言いすぎ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スレイア 「…はっきり言ってくれるじゃない。 いいわ。 この際だし、歴史研究家がどういう

 

      ものか教えてあげる」

 

 

 

 

 

 

 

 

エスカ 「あ、それはもう少し、詳しく聞いてみたいです。 具体的には何をするんですか?」

 

 

('ω') エスカの目が…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スレイア 「知っての通り、前時代文明は高い技術力を持っていたわ。

 

      どうやって作られたのかも分からない建築物、それそのものに宿っている不思議な力。

 

      この街のリンゴ園だって、遺跡の力を有効に利用しているじゃない」

 

 

 

エスカ 「そうみたいですね。 クローネに聞いたら、色々教えてくれるかもしれないですけど」

 

 

 

 

 

 

 

 

スレイア 「…あの人はダメよ。 ああ見えて、ものすごく口が堅いの。 もしかしたら、情報の

 

      開示を制限されているのかもしれないわね」

 

 

 

 

 

 

 

 

ロジー 「…なるほど、そういうものなんですか」

 

 

 

エスカ 「え? ど、どういうことなんですか?」

 

 

 

ロジー 「気にするな。 昔のことは、そう簡単に分からないってだけの話だよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スレイア 「で、その失われた技術を、どうにかして再現しようとするのが、あなたたちの仕事でしょ。

 

      私の場合は、それらが使われたり、作られたりした背景を考察するのが仕事なの」

 

 

 

エスカ 「ふうん…。 でもそれって、わたしたちの生活とは、あまり関係がないですよね」

 

 

 

ロジー 「…まあ、前時代での生活と、俺たちの生活じゃ、前提から全然違うかもしれないしな」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スレイア 「なんてことを言うの。 関係あるに決まってるじゃない」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スレイア 「前時代の人々の背景から、私たちとの違いを明確にすることで、彼らと私たちの生活や

 

      実態を探るのよ。

 

      確かに彼らに豊富な技術力があったのは、間違いないわ。 だからといって、私たちと

 

      何もかもが違うとは限らないでしょ?」

 

 

 

ロジー 「そ、そうですね…」

 

 

 

スレイア 「錬金術が再発見されてから、これまでの研究でわかったことなんてほんの少しなのよ。

 

      今はまだ前時代の技術を模倣したりするのが精いっぱいだわ。 それでも、将来的に

 

      私たちの技術力は、きっと彼らを追い抜けるはず。

 

      だとしたら、滅んでしまったとされる彼らと、同じ道を辿るわけにはいかないでしょう。

 

      錬金術師たちによって技術が進化しきる前に、前時代の歴史をしっかりと私たち歴史研

 

      究家が人々に示さなければいけないのよ」

 

 

 

エスカ 「な、なるほどー…。

 

     ど、どうしましょう。 スレイアさん、すごく怒ってます…」

 

 

 

 

 

 

 

ロジー 「…怒らせたのはエスカだろ。 何とかしてくれ」

 

 

 

エスカ 「そんな、ロジーさんだって同意してくれたじゃないですかー!」

 

 

 

スレイア 「ちょっと、聞いてるの? だいたい役人は…」

 

 

 

ロジー 「話が逸れ始めている…。 これは長くなりそうだな」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☆酒場

 

 

 

 

レイファー 「さーってと、どうすっかなあ…。 ちゃんとメシも食いたいけど…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エスカ 「何かお悩みですか?」

 

 

 

レイファー 「んー? まあね。 ちょっと金が心細くてさ。 メシをどうしようか迷ってたわけよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ロジー 「なあ、あんたって本当に腕利きのトレジャーハンターなのか?

 

     前にも金がないって話してたけど、本当は宝なんて見つけた事ないんじゃないか?」

 

 

 

レイファー 「はっはっは!、きっついこと言うねえ。 残念ながら外れだぜ。

 

       この街に来る前に、この街の支部が一軒買えるくらいのお宝を売ってきたばかりだよ。

 

       その辺りは、ハリーの旦那が証言してくれるはずさ。 俺っちの見事な腕前をな」

 

 

 

エスカ 「へー、そんなにですか。 貴重なものが見つかると、すごくお金になるんですね」

 

 

 

ロジー 「待ってくれ。 むしろそれだけの金を、何に使ったらそんなに生活に困るんだよ」

 

 

 

レイファー 「別に困っちゃいねえよ。 ただ、意味もなく使っちまったらもったいねえだろ?

 

       いつ何が起きて困るか分からない世の中だしな。 節約の精神は大事だぜ」

 

 

 

エスカ 「それはわかりますけど、そんなに節約したら大変じゃないですか?」

 

 

 

レイファー 「そうだねえ、山籠もりでもしてたら違ったんだけどさ。 街にいると、どうしても

 

       出費が減らせないもんだ。

 

       メシを食おうかと思ってたけど…。 しょうがねえ、水でも飲んで過ごすか」

 

 

 

ロジー 「極端だなあ…。 安い定食でも頼んだらいいじゃないか。 あんまり無理すると倒れるぞ」

 

 

 

 

 

 

 

 

レイファー 「大丈夫だって。 前に遺跡の入口が倒壊して飲まず食わずでも3日は耐えられたしな」

 

 

 

エスカ 「無茶するなあ…。 そんなにお金を貯めて何か使う予定でもあるんですか?」

 

 

 

レイファー 「なあに、そんな大した予定もねえさ。

 

       …ところで、二人はこれからメシかい? だったら一口分けてくれねえかな」

 

 

 

ロジー 「いや、考え中だけど…。 飲まず食わずで3日耐えられたんだろ。 今度は水もあるし、

 

     頑張れよ」

 

 

('ω') こういうロジー好き

 

 

レイファー 「冷たいこと言うなよ。 なあ、仲間を助けると思ってさ」

 

 

 

エスカ 「助けるって…。 別にいいですけど、レイファーさんはケチなだけじゃないですか」

 

 

 

レイファー 「おいおい、ケチって…。 なんてこった、否定できねえ」

 

 

 

ロジー 「…いや、否定も何も、その通りじゃないか」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☆発着場

 

('ω') 材料を持ってきました

 

 

 

 

エスカ 「どうかな、お兄ちゃん。 これぐらいあったら足りる?」

 

 

 

アウィン 「…よし、これだけあったら十分だろうね。 さっそく加工してみるよ」

 

 

 

ロジー 「そういえば、聞き忘れていたんだけど、飛行船の設計なんて出来るのか?

 

     今更なんだけど、その辺りを確認してなかったなと思って。 やっぱり、こんな短い期間で

 

     出来るわけが…」

 

 

 

アウィン 「そのことなんだけど…。 実は飛行船の設計って、けっこう憧れててさ。 ずっと独学で

 

      書いてたやつがあるんだ」

 

 

 

エスカ 「ええ!? すごいね、一人で勉強したの?」

 

 

 

アウィン 「ああ。 これがオレの手で作れたら、もっと遠くに行けると思ったからね。

 

      そういう意味では、お蔵入りになりかけてた設計図が役に立って、本当によかったよ」

 

 

 

ロジー 「…そ、そうか。 すごいな。 人手の方は大丈夫なのか? 整備班だって忙しいだろ?」

 

 

 

アウィン 「いやあ、それがヘイジマン班長も乗り気でさ。 こんな一世一代の大挑戦を断れるか、って。

 

      マリオンさんとも協力して、支部長を説得したみたいだし。 これなら予算も人手もバッチリ

 

      だと思うよ」

 

 

 

ロジー 「そこまでやってるのかよ…。 本当に大事になってきたな…」

 

 

 

エスカ 「そっか…。 ありがとう、お兄ちゃん。 こんな無茶な話に協力してくれて」

 

 

 

アウィン 「よしてくれよ。 まだ何も始めてないんだから。

 

      それに、上手くいくか分からないからね」

 

 

 

ロジー 「そうだな。 一番厄介な部分の見通しが、まったく立ってないし。

 

     やっぱり、もっと慎重に進めた方が…」

 

 

 

アウィン 「そうだね。 安全のためにも、注意して進めていくよ。 事故でも起きたら大変だからさ。

 

      それにしても、ロジーもずいぶん飛行船に詳しいんだね。 勉強したのかい?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ロジー 「…あ、ああ。 趣味でちょっとな」

 

 

 

エスカ 「へー、さすがロジーさんです。 趣味でこんなことまで勉強しちゃうんですね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アウィン 「雛形は別の発着場で作ってるから、完成したらこっちに移しておくよ。 楽しみにしてて

 

      くれ」

 

 

 

エスカ 「うん。 作業頑張ってね、お兄ちゃん。

 

     わたしたちもどんどん材料を集めるから」

 

 

 

 

 

 

 

 

ロジー (まさか整備班が、ここまでやる気になってるなんてな。 こうなると、いまさら中止に

 

     したいなんて言えないか…)

 

 

('ω') ロジーは中止したいのか

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☆広場

 

 

 

 

エスカ 「こんにちは、ハリーさん。 何してるんですか?」

 

 

 

ハリー 「冒険の準備のために、少し買い出しをね。 

 

     こういうのは、自分の目で確かめて選びたいものだしね」

 

 

 

 

 

 

 

 

ロジー 「そういえば、ハリーさんってどうして冒険家なんてやってるんですか?

 

     珍しいものを探してる、とは聞いていますけど…」

 

 

 

ハリー 「うむ、良い質問だ。 それは様々な因縁や、ボク個人の知的好奇心のためでもあるが…。

 

     ひとまずここは、ボクの冒険の記録をまとめた本の次回作の執筆のため、ということに

 

     しておこう」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ロジー 「…要するに、本を書くためなんですね」

 

 

 

エスカ 「ハリーさんの書いた本かあ、どんな本なんだろう…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハリー 「ボクはこれまでに数え切れないほどの本を書いているが、今回のものはボクの集大成と

 

     言っても過言ではないよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハリー 「それは、世界に隠された様々な秘境をまとめた一冊を仕上げる、という目標の元に

 

     執筆した傑作…。

 

     これがその、世界に二つとない幻の一冊、 ”世界の秘境から” だよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エスカ 「世界に一冊しかない…。 ステキです!」

 

 

 

ロジー 「いや、書いてる途中なんだし当たり前じゃ…」

 

 

 

エスカ 「すっごく読みたいです! ハリーさん、ちょっとだけ読んじゃダメですか?」

 

 

 

ハリー 「おおっと、そう慌てないでくれたまえ。 ボクは今、筆がノリに乗っているんだ。

 

     ここでボクが執筆を中断してしまえば、完成には1年…、いや3年はかかるだろう」

 

 

 

エスカ 「えええ…。 じゃ、じゃあ、今は我慢します…」

 

 

 

ハリー 「すまない、本は完成してからこそ輝くものだからね。

 

     しかし、ボクの本を、そこまで楽しみにしてくれる読者は実に久しぶりだ。

 

     大変貴重なものではあるが…、君のためだ。 このハリー・オルソン。 本が完成したら

 

     是非君に進呈すると約束しよう」

 

 

 

 

 

 

 

 

エスカ 「本当ですか!? 楽しみです!」

 

 

 

ハリー 「…まずいことになってしまった。 早く構想を練らなければ…」

 

 

 

ロジー 「…ん? ハリーさん、今何か言いませんでした?」

 

 

 

ハリー 「い、いやいや、なんでもないよ。 君たちは何の心配もする必要はない。

 

     さあて、早く本を完成させないとね。 い、忙しくなってきたなあ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

ロジー (エスカも物好きだな。 でも、ハリーさんの調査記録っていうのも、気にはなるか…)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☆アトリエ

 

 

 

('ω') おや、いらっしゃい

 

 

 

ミーチェ 「ロジーさん、少しよろしいでしょうか」

 

 

 

 

 

 

 

 

ロジー 「別にいいけど、何か用か?」

 

 

 

ミーチェ 「最近、身の回りで変わった事が起きたりしていませんか?」

 

 

 

ロジー 「変わった事? いや、特にないな」

 

 

 

ミーチェ 「些細なことでいいんです。 気になったことがあれば、何でも」

 

 

('ω') お前なんかしたのかよ

 

 

ロジー 「…強いて言うなら、この前エスカが作ったお菓子が、けっこう美味かったことぐらいかな」

 

 

 

ミーチェ 「あ、あの、そういうことではなく…」

 

 

 

ロジー 「…回りくどいな。 何か言いたいことでもあるなら、ハッキリ言ってくれ」

 

 

 

ミーチェ 「…近年、中央では錬金術師が関わる事件や権力争いの情報をよく耳にします」

 

 

 

ロジー 「噂くらいなら、俺も聞いたことがあるよ。 それで?」

 

 

 

ミーチェ 「もしやロジーさんは、何か権力争いに巻き込まれて、このような辺境に飛ばされたの

 

      では、と…」

 

 

 

 

 

 

 

ロジー 「俺が? ないない、考えすぎだ」

 

 

 

 

 

 

 

 

ミーチェ 「しかし、ロジーさんは、仮にも中央で教育を受けた錬金術師でしょう?

 

      それがこんな辺境に派遣されるなんて…。 普通の役人ならともかく、滅多にないこと

 

      ですよ。

 

      ボクには何か、とてつもない陰謀が働いている予感がしています…」

 

 

 

 

 

 

 

 

ロジー 「考えすぎだ。 人手不足だから、どこにだって飛ばされるってだけだよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

ミーチェ 「なるほど…。 ロジーさんの知らないところで、全てが進行していたのかもしれ

 

      ないんですね。

 

      ボクが監査官の権限で調べなければ分からないような、水面下の争いである可能性

 

      も…」

 

 

 

ロジー 「…おい、ちゃんと話を聞いてくれ。

 

     いい加減にしないと、さすがに怒るぞ」

 

 

 

ミーチェ 「…はっ! すみません、熱くなりすぎました。 少し冷静になります…」

 

 

 

 

 

 

 

 

ロジー 「いいか、ミーチェ。 俺は志願してここに来たんだ。 誰かに命令されたんじゃない。

 

     …それにな、ここでの生活だって、割と気に入ってるんだ。 今更、戻るつもりはないよ」

 

 

 

ミーチェ 「そうでしたか…、失礼しました。 少し思い込みが過ぎましたね」

 

 

 

ロジー 「ああ、分かってくれればいいよ」

 

 

 

ミーチェ 「では、お詫びと云っては何ですが、ボクも飛行船の建造に、微力ながら協力しましょう。

 

      飛行船の研究資料を取り寄せてあります。 開発班の計画の監査に使うつもりでしたが、

 

      きっとみなさんの参考になるはずですよ」

 

 

 

ロジー 「…っ! いや、それは…」

 

 

 

ミーチェ 「では、失礼します。 飛行船、完成すると良いですね」

 

 

 

ロジー 「おい、ちょっと待てって! …まったく」

 

 

 

 

 

 

 

ロジー 「これは…、面倒なことになるかもな…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☆ソールのところ

 

 

 

 

ソール 「だから、なんできみはこういう無茶ばかり押し付けるんですか」

 

 

 

アウィン 「無茶っていうほどじゃないと思うけどなあ。 こうした方が便利じゃない?」

 

 

 

ソール 「しかしですね…」

 

 

 

 

 

 

 

エスカ 「あれ、二人で何の話ですか?」

 

 

 

ソール 「ああ、ちょうどいいところに。 彼、どうにかしてくれませんかね」

 

 

 

ロジー 「はあ…。 一体何をもめてるんですか?」

 

 

 

ソール 「先程、アウィンが誰の承認もない予算案を私に押し付けてきましてね。

 

     気球発着場を大改修するための予算、だそうなんですが。 実現性にかけていまして…」

 

 

 

エスカ 「発着場を? どうして急にそんなこと…」

 

 

 

アウィン 「この頃は開発版で気球を使う機会も増えただろ? いい機会だし、もっと便利にしようと

 

      思ってね」

 

 

 

 

 

 

 

 

ロジー 「待て待て! そんなにたくさん、一気にできるわけないだろ!」

 

 

 

エスカ 「た、たしかに実現したら便利そうだけど…。 ちょっと規模が大きすぎる気が…」

 

 

 

 

 

 

 

 

アウィン「そりゃちょっと大変かもしれないけど、こういうのはお金の問題じゃないんだ。

 

     そりゃ遺跡の調査も大事だけど、この改造で便利になる方がよっぽど街のためになるよ」

 

 

 

ソール 「何言ってるんですか、お金の問題ですよ。 一体いくらかかると思ってるんですか。

 

     発着場の改装が大事なのはわかりますが、まだ修繕の必要な設備は山程あるんですよ」

 

 

 

 

 

 

 

アウィン 「それはオレがやっておくからさ。 同期のよしみで頼めないかなあ」

 

 

 

ソール 「…まったく。 こういう時だけ、同期という言葉を安い売り文句のように使うのは

 

     やめてください」

 

 

 

エスカ 「別に一気にやらなくても、少しずつ改造していけばいいんじゃないかな」

 

 

 

アウィン 「うーん。 オレもそれでいいかと思ってたんだけどさ。 この話、実はもう何年も前から

 

      ソールにしてるんだよね。

 

      少しくらいは予算が出ると思ったのに、まだ一つも実現してないんだよ」

 

 

 

ロジー 「…なるほど。 それで思い切って、一気に予算表なんて作ったのか」

 

 

 

ソール 「…他に優先事項が多いんです。 仕方ないでしょう」

 

 

 

アウィン 「ほら、いつもそうじゃないか。 だいたいソールは…」

 

 

 

ソール 「いやですね、そもそもキミは…」

 

 

 

 

 

 

 

エスカ 「うう、このままじゃケンカになっちゃう…。 ど、どうしよう、こうなったら…。

 

     あの、ソールさん、すみません。 お兄ちゃんはわたしたちで説得しますから!」

 

 

 

ソール 「ああ、お願いします。 私もアウィンに説明していられるほど、ヒマではないので」

 

 

 

ロジー 「…はい、失礼します。

 

     行くぞ、アウィン。 こんなところでケンカしてても仕方ない。

 

     ちょっと頭を冷やしてから、冷静になって考えてみたらどうだ? 他にもやり方はあるはずだ」

 

 

 

アウィン 「うーむ…。 そこまで言うなら…」

 

 

 

(-_-) この場は一旦収まりました。

 

 

 

 

 

 

つづく…

 

 

 

 

 

 

 

| エスカ&ロジーのアトリエ | comments(0) | posted by ゆきち(八方屋匠)
エスカ&ロジーのアトリエ プレイ日記   まさか、寝るの? 03:06

JUGEMテーマ:アトリエシリーズ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  前回のつづきから

 

  ネタバレです

 

  たまに誤字・脱字します。

 

  それでもご了承の方はお進みください。

 

  レッツ・ファンタジー!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☆アトリエ

 

('ω') 武器でも作るか

 

   パッパッパー♪

 

 

 

 メディカルバッグ

 

 

 

 

 

 

エスカ 「それ、ルシルちゃんが使ってるやつですよね。 一体何ですか?」

 

 

 

ロジー 「ああ、注射器って云うんだよ」

 

 

 

エスカ 「注射器?」

 

 

 

ロジー 「薬を中に入れて、アナの開いた針を腕とかに刺すと、針を通って液体の薬が体の中に

 

     直接入るんだ」

 

 

 

 

 

('ω') そういう説明受けると恐い

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エスカ 「えええ!? そんなことするんですか?」

 

 

 

ロジー 「遺跡から発掘されたものを研究してどうにか使えるように改良してるらしいけど」

 

 

 

エスカ 「こんなの刺したら、逆に痛いですよ! ケガがひどくなっちゃいます!」

 

 

 

ロジー 「まあ、まだ研究中で、注射器は人に使う許可が出ていないんだ。

 

     今のままじゃ、有害なだけだしな。 そこは中央の研究者に頑張ってもらおう」

 

 

 

エスカ 「イヤです! わたし、使えるようになっても絶対に使いませんからね!」

 

 

 

ロジー 「そんなに拒否しなくても…。 これが広まれば昔よりも病気に対してかなり…」

 

 

 

エスカ 「ううう…。 そんな理屈を言われても、針を刺すなんて怖いですよ…」

 

 

('ω') ここでは注射器ないのか

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

('ω') もういっちょ、作ろう

 

   パッパッパー♪

 

 

 

 

  肉抜き包丁

 

 

ロジー 「こんなものか…?」

 

 

 

エスカ 「わあ…。 大きいですね…!」

 

 

 

ロジー 「冗談みたいな大きさだったけど、リンカさんはこれぐらいで丁度いいっていうからな。

 

     大きいせいで、調整も難しかったよ。 単純に重くてやりにくい」

 

 

 

エスカ 「これを振り回すのかあ。 リンカさん、すごいなあ…。

 

     リンカさんって細くてキレイなのに、どうしてこんな武器がもてるんでしょう」

 

 

 

ロジー 「体を鍛えているからだとは思うけど。 鍛えれば持てるっていうほどでもないような…」

 

 

 

エスカ 「でも、これなら確かに、すごく大きな魔物相手でも思いっきり戦えそうですよね」

 

 

 

ロジー 「重量があるからな。 振り回せば、威力だって強いに決まってる。

 

     とはいえ、大きければ良いってもんでもないよな。 これやっぱり、もう少し小さくして

 

     切れ味を良くした方が…」

 

 

 

エスカ 「だ、だめですよロジーさん! こういうのは大きい方が良いに決まってます! その方が

 

     カッコイイです!」

 

 

 

ロジー 「いや、そうでもないな。 技術の進化っていうのは小さくすることだ」

 

 

 

 

 

 

 

エスカ 「むう。 じゃあロジーさんは大きなケーキと小さなケーキ、どっちが食べたいですか?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ロジー 「ど、どうしていきなりケーキの話に…」

 

 

 

エスカ 「どっちですか? 当然、大きい方ですよね!」

 

 

 

ロジー 「…オレは、美味ければ小さくても別にいい」

 

 

('ω') 同じく

 

 

エスカ 「むうう…! 云われてみれば確かに、美味しい方がいいですよね…」

 

 

 

ロジー 「おいおい、結局どっちなんだよ…」

 

 

('ω') どっちだよ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☆広場

 

 

 

('ω') こんなところで何してんの?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スレイア 「あら、ちょうどいいところに。 ちょっといいかしら」

 

 

 

ロジー 「はい、なんでしょう」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スレイア 「あなたたち開発班の予定って、誰が管理しているの?」

 

 

 

ロジー 「うーん。 特定の人が管理するというより、個人で決めてるような気がしますね」

 

 

 

スレイア 「なるほど、そうでしょうね。 見ていてすごくもったいない時間の使い方してるわ。

 

      もっとしっかり予定の管理をすれば、作業の効率が上がると思わない?」

 

 

 

 

 

 

 

 

ロジー 「はあ、頑張ってるつもりでしたけど、改善したら、どれぐらい早く出来ますかね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スレイア 「そうね。 少なくとも、マリオンの机の書類を片付けるくらいなら、二日も

 

      いらないわ」

 

 

 

ロジー 「ははは、そんなバカな。 ありえないですよ。 寝ずにやったって出来るわけが…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スレイア 「まさか、寝るの?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ロジー 「…寝ないんですか?」

 

 

 

スレイア 「呆れた。 むしろ書類が気になって眠れないわ。

 

      そういう休憩は、仕事が全部終わってからでいいじゃない」

 

 

 

ロジー 「いや、とりあえず夜はちゃんと寝ましょうよ。 いくら忙しくても、食事と睡眠時間

 

     くらいはしっかりとった方がいいですって」

 

 

 

スレイア 「食事ねえ…。 あんなの、何日かとらなくてもどうとでもなるわよ」

 

 

 

ロジー 「さ、さすがに食事くらいはゆっくり食べても良いんじゃないですか?

 

     そんなに張りつめてずっと仕事してたらさすがに窮屈ですよ」

 

 

 

スレイア 「それはちょっと、時間がもったいないわ。 その間に出来ることも多いだろうし。

 

      …はあ、なるほど。 どうりであんなに予定がゆったりしているわけだわ。

 

      つまりあなたたち、毎日食事して毎日寝てるのね。 むしろ、それでよく仕事が終わる

 

      わね」

 

 

 

ロジー 「いやいや、それが普通なんです。 むしろ、毎日どんな生活してるんですか」

 

 

 

スレイア 「気になるなら、しばらく私の論文でも手伝ってみる? そうしてくれると助かるわ。

 

      前に助手をやってくれてた子は、泣いて実家に帰っちゃってね。 このままじゃ

 

      死んじゃう、って。 失礼な話だと思わない?」

 

 

 

ロジー 「…開発班の仕事が気に入ってるんで、遠慮しておきます」

 

 

 

スレイア 「あら、そう。 とにかく、あんまりだらけた時間の使い方はしない方がいいわよ」

 

 

('ω') 一人ブラック企業だ

 

 

 

ロジー 「オレはさすがにそこまで、仕事熱心になれそうにないな…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☆市街

 

 

 

 

カトラ 「もー、早く決めてくださいよ、レイファーさん…」

 

 

 

レイファー 「うーん、しかしなあ…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ロジー 「な、何してるんだ? カトラが困ってるぞ」

 

 

 

レイファー 「いやね、長年使ってた小銭入れが、ついに壊れちまってさ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レイファー 「代わりの物を探してるんだけど、安いのがないか探してるんだよ」

 

 

 

エスカ 「ふーん。 ああ、それなんかどうですか? 普通に使えそうですよ」

 

 

 

レイファー 「いや、そいつはちょっと高すぎるよ。 中に入れる金が無くなっちまう」

 

 

 

ロジー 「…いや、そこまで高いか? 手ごろな値段だと思うけど」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レイファー 「そうかい? もうちっと安かったら買えるんだけどねえ」

 

 

 

カトラ 「だから、もうこれ以上値切れませんよ! いい加減にしてくださいって」

 

 

 

レイファー 「そこを何とかさ、もう一声!」

 

 

 

カトラ 「そんなあ、もう無理ですって…」

 

 

 

レイファー 「まあまあ、そう言わずにさー。 これからも贔屓にするから。 頑張れ頑張れ、まだ

 

       まだイケるよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エスカ 「も、もうやめてあげましょうよ。 カトラちゃんが泣きそうじゃないですか…」

 

 

 

カトラ 「…いや、もう分かりました。 言い値で売りますよ! 売ればいいんでしょ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レイファー 「はっはっは! そうかい、ありがとよ。 嬢ちゃん、将来はきっと美人さんに

 

       なるぜ」

 

 

 

ロジー 「す,すごい買い物の仕方だな…。 さすがに迷惑なんじゃないか?」

 

 

 

レイファー 「まあまあ。 この嬢ちゃん、最初は俺のこと捕まえてガラクタ売りつけようとしたんだぜ。

 

       こりゃおじさんが社会勉強させてあげなきゃと思ってな。 商売ってのは、ワガママ通した

 

       方の勝ちだぜ」

 

 

 

ロジー 「子ども相手になに勝ち誇ってるんだよ…。 ほら、買い物が済んだなら解放してやれって」

 

 

 

レイファー 「あいよ。 じゃあな、嬢ちゃん。 また来るよ」

 

 

 

カトラ 「二度と来んなー!」

 

 

 

エスカ 「ケチだなあ…。 レイファーさんって、お宝さがしをしてるのに、あんまりお金を持って

 

     ないんでしょうか」

 

 

 

ロジー 「金がないから宝探ししてて、宝さがしなんてしているから金がないんじゃないか?」

 

 

 

エスカ 「な、なるほど。 ちゃんと働いたらいいのに…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☆船着場

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アウィン 「うーん、未踏遺跡を目指すって、マリオンさんも大胆なことを…」

 

 

 

ロジー 「言い出しっぺはエスカだけどな。 それに班長が悪ノリしただけだよ」

 

 

 

エスカ 「それで、お兄ちゃん。 わたしたちの気球で未踏遺跡に行きたいんだけど…」

 

 

 

 

 

 

 

 

アウィン 「それは無理だね。 あの辺りは気流がかなり乱れてるし、がれきも浮いてる。 うっかり

 

      近づいたら、空中でバラバラになっちゃうよ」

 

 

 

エスカ 「うう、やっぱりかあ。 でも、改造すれば…」

 

 

 

アウィン 「いや、改造すればどうにかなるって問題じゃないんだ。 気球じゃどうやっても、あの空域は

 

      突破できないよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

ロジー 「確認したいんだけど、あそこには近づくことも出来ないんだよな。

 

     障害も多すぎて機体がもたない。 みんなから聞いたのは、確かそんな話だったと思うんだ」

 

 

 

アウィン 「そうだね。 不思議な話だけど、どうしたそうなっているのかもサッパリ分かってないんだ」

 

 

 

エスカ 「それがどうかしたんですか、ロジーさん」

 

 

 

 

 

 

 

 

ロジー 「…気球じゃ、安定性と頑丈さが足りないのか。 でも、そこさえどうにかすれば…」

 

 

 

アウィン 「そこをどうにかするのが無理なんだよ。 空を飛べる乗り物なんて、気球くらい…」

 

 

 

 

 

 

 

 

アウィン 「…あ、そうか、飛行船があった! あれならきっと大丈夫だ!」

 

 

 

エスカ 「飛行船?」

 

 

 

ロジー 「…錬金術の技術の集大成ともいえる、空を飛ぶ乗り物だ。 風くらいじゃびくともしないし、

 

     何より装甲が厚い」

 

 

 

アウィン 「あの空域に浮いているがれきも、気にしないで突破することが出来るだろうし、あれなら

 

      きっとたどり着けるよ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

エスカ 「す、すごいです! そんなのがあるなら、さっそく作ってみましょうよ!」

 

 

 

ロジー 「いや、それも出来たらの話だ。 中央でも研究されているけど、完成して動いているものは

 

     かなり少ない。

 

     建造中の事故もあるし、おいそれと作れるようなものじゃないよ」

 

 

 

エスカ 「そんなあ…。 名案だと思ったのに…」

 

 

 

アウィン 「いや、二人が大事なパーツさえ作ってくれれば、まったく不可能な話じゃないよ。 かなり

 

      難しい事に違いないけどね」

 

 

 

エスカ 「そうなの? じゃあ、わたしたちが頑張れば、もしかしたら作れるのかな」

 

 

 

 

 

 

 

 

ロジー 「…待ってくれ。 本気なのか? そんなの無理だ。 出来るわけがない。

 

     それに危険すぎる」

 

 

 

エスカ 「それでも、挑戦してみたいじゃないですか! 飛行船作り、やってみましょうよ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ロジー 「出来ない事はやらない方が良い。 やれないんじゃなくて、出来ないんだ。 無茶しないで、

 

     別の手段を考えよう…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アウィン 「大丈夫、オレも全面的に協力するよ。 こんなに面白そうなこと、めったに無いからね。

 

      ヘイジマン班長にもオレから言ってみるよ。 喜んで協力してくれるだろうし、整備士の

 

      人手集めは任せてくれ」

 

 

 

エスカ 「本当!? ありがとう、お兄ちゃん!」

 

 

 

ロジー 「…ああもう、何を言っても無駄か。 

 

     仕方ない、二人が諦めるまでは付き合うよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エスカ 「あはは…。 すみません、ロジーさん。 でも、わたしたちならきっとできますよ」

 

 

 

アウィン 「そうと決まれば、材料集めだね。 まずは基礎の再設計が必要かな。 土台になるものが

 

      大量に欲しいね」

 

 

 

ロジー 「…それと、船体に詰める空気だ。 こればかりは錬金術で作らないと話にならない。

 

     俺も作り方は知らないし、やり方がわかっても出来るかどうか…」

 

 

 

エスカ 「そ、それでも頑張ります! わたしだって、成長してるんですから!」

 

 

 

ロジー 「…何度も言ってる通り、完成はかなり難しい。 無理だと思ったら諦めるぞ。 いいな」

 

 

 

エスカ 「分かりました。 まずは出来ることからやってみましょう!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ロジー (困ったな、完全にやる気になってるぞ…。 でも、水を差すのもなんだし。 うーん…)

 

 

('ω') ロジーはずいぶん頑なだ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☆市街

 

 

 

 

 

ロジー 「…なあ、カトラ。 随分前からきになってたことがあるんだけど」

 

 

 

カトラ 「へ? 何でしょう、そんな急に改まって…」

 

 

 

ロジー 「あの古い本って、売ってないのか? ちょっと興味あるんだけど」

 

 

 

 

 

 

 

カトラ 「おお、あれですか。 ロジーさんもお目が高いですね。

 

     これは前に、お父さんが遺跡で発見した本なんですけど、よく分からないからずっと放って

 

     あるんですよ。

 

     でも、前からずっとあったのに、急にどうしたんですか?」

 

 

 

エスカ 「わたしたち、今は飛行船を作ろうとしてるの。 もしかしたら、それに何か手がかりが載って

 

     るんじゃないかと思って…」

 

 

 

カトラ 「そういうことなら、ちょっとだけ中身を見せてあげますよ。 どうぞどうぞ」

 

 

 

 

 

 

 

 

ロジー 「ああ、悪いな。 どれどれ…」

 

 

 

エスカ 「どうですか、ロジーさん。 使えそうですか?」

 

 

 

ロジー 「…やっぱり間違いない。 錬金術の本だよ。 飛行船に使われる空気の作り方が載ってるな」

 

 

 

エスカ 「本当ですか? それじゃ、それがあれば材料が作れるんですね!」

 

 

 

 

 

 

 

 

ロジー 「ああ、もっと詳しく調べる必要があるけど、たぶん、これを応用すれば…」

 

 

 

カトラ 「…あれ? これ、もしかして使えるものなんですか?」

 

 

 

エスカ 「カトラちゃん、これってすぐに買える? お金なら払うから」

 

 

 

カトラ 「…ふっふっふ。 それほど大事なものでしたら、当然価値がありますよね」

 

 

 

エスカ 「そ、それってどういう意味…?」

 

 

 

 

 

 

 

カトラ 「では、これぐらいの値段でどうでしょう!」

 

 

 

   「値段提示  100000コール」

 

 

 

 

 

 

 

 

エスカ 「えええ!? 高すぎるよ!」

 

 

 

カトラ 「いやあ、だって貴重なんでしょう? これぐらいはしますよねー」

 

 

 

ロジー 「このヤロウ、足元見やがって…」

 

 

 

エスカ 「えっと、どうしましょう…。 ものすごく高いですけど…」

 

 

 

ロジー 「無理だな。 こんなの払えるわけないだろ」

 

 

 

カトラ 「むふふー。 そうですか? しょうがないですねー。 では、このお話はなかったことに」

 

 

 

エスカ 「うう…。 どうしましょう、ロジーさん」

 

 

 

ロジー 「…あんなふざけた値段で買う奴なんていないだろうしな。 少し様子を見てみよう」

 

 

('ω') 通う事になるんだな

 

 

 

 

 

 

 

 

つづく…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

| エスカ&ロジーのアトリエ | comments(0) | posted by ゆきち(八方屋匠)
エスカ&ロジーのアトリエ プレイ日記   ”開発班の未来を考える会議” を始めるわよ 03:06

JUGEMテーマ:アトリエシリーズ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  前回のつづきから

 

  ネタバレです

 

  たまに誤字・脱字します。

 

  それでもご了承の方はお進みください。

 

  レッツ・ファンタジー!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☆アトリエ

 

 

 

 

ロジー 「よし、こんなもんか。 さて、息抜きに街にでも…。

 

     …いや、なんだか無性に嫌な予感がするな。

 

     とりあえず残ってる書類の確認でもするか」

 

 

☆コンコン

 

 

ロジー 「はいはい、ちょっと待ってください」

 

 

☆ガチャ

 

 

 

 

 

 

 

コルランド 「失礼する」

 

 

('ω') おー出かけなくてよかったなロジー

 

 

ロジー 「あ、どうも支部長。 お疲れさまです」

 

 

 

コルランド 「ふむ、休んでばかりというわけではないようだな。 改善しているようで

 

       何よりだ」

 

 

 

ロジー 「す、すみませんでした」

 

 

 

コルランド 「何か仕事中に困るような事はあるか? 何でも構わないが」

 

 

 

ロジー 「うーん。 器材が古いんで、色々と勝手は違いますけど何とかなっていますし…

 

     ああ、そういえば窓から雨漏りがしてる気がするんですよね。 どうにかならない

 

     ですか?」

 

 

 

('ω') その問題の窓はこちらです↓

 

 

 

 

コルランド 「む、そうか。 なにせ、古い建物だからな。 所々ガタがきているのかもしれん。

 

       分かった。 整備班に修繕をしておくように、早急に手配しておこう。

 

       他にも何か必要なものがあれば、私に直接言ってくれて構わないぞ」

 

 

 

ロジー 「良いんですか? でも、お忙しいんじゃ…」

 

 

 

コルランド 「気にしないでいい。 昔からこうして、現場を回って意見を集めているからな。

 

       良い点も不便な点も、現場のことはやはり現場の人間が一番よく知っている。

 

       困ったことがあれば、いつでも言ってくれ」

 

 

('ω') なんて良い上司なんだ…

 

 

 

 

 

 

 

ロジー 「わざわざすみません。 ありがとうございます」

 

 

 

コルランド 「あと、所々散らかっているようだな。 次に来る時までには片付けておくように。

 

       では、失礼する」

 

 

☆ばたん

 

 

 

 

 

 

ロジー 「ふう、緊張した。 怒ると恐いけど、けっこう話の分かる人なんだよな…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☆お仕事

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エスカ 「あ、見てください! この辺り、ちょっと変じゃないですか?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

('ω') どの辺り?

 

 

ロジー 「…確かに、水が涸れ始めてるな。 詳しく調べてみよう」

 

 

 

エスカ 「やっぱり、少しずつ水が濁ってます。 ときどき変なニオイもするし」

 

 

 

ロジー 「湧き水の量が減ってるんだ。 そのせいで、水がちゃんと流れずに、ここに溜まるように

 

     なったんだろう。

 

     溜まったままの水は、だんだん質も悪くなっていく。 この辺りの水もいつか…」

 

 

 

エスカ 「そうですか…。 村の水が涸れ始めたのも、これが原因なんでしょうか」

 

 

 

ロジー 「どうだろう…。 村の問題はここの水が涸れていることが悪いのかもしれないけど、ここが

 

     涸れている理由は分からないわけだし…」

 

 

 

エスカ 「答えを追っても追っても、一番大きな理由が分からないですね。

 

     なんで水が涸れちゃったんだろう…」

 

 

 

ロジー 「湧き水の量が増えれば、状況も改善できるかもしれないけど。 根本的な解決は

 

     できないだろうな」

 

 

 

エスカ 「問題が大きすぎて、ちょっと工夫するくらいじゃダメなんでしょうか。

 

     うう…。 せっかく錬金術を使えても、こういうときに何もできないなんて…」

 

 

 

ロジー 「…戻ろう。 これを俺たちだけで調べるのは無理だ。

 

     資料をしっかりまとめて、危険な状況だと班長に報告する方が先だな」

 

 

 

エスカ 「分かりました…。 本当に、どうにもならないのかな」

 

 

('ω') うーん

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☆ホムンクルス

 

 

 

('ω') !ホムンクルスの家が…!

 

 

ホムンクルス 「はなし、すき。 おはなし、きかせる」

 

 

ホムンクルス 「よくきた。 ゆっくり、してけ」

 

 

ホムンクルス 「しごと、する。 おかしと、こうかん」

 

 

ホムンクルス 「おかし、すき。 きらきら、くれ」

 

 

ホムンクルス 「たる、こわせる。 こわす、たのしい」

 

 

ホムンクルス 「いま、しごと おやすみ、もらってる」

 

 

ホムンクルス 「かだい、しごととおなじ  おやすみ、もらっても…」

 

 

ホムンクルス 「とりかえせる、とき、きっとくる」

 

 

('ω') この後、めっちゃたる壊した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☆オフィス

 

 

 

コルランド 「失礼する。 マリオンくん、少しいいかな。 重要な案件の話があるんだが…」

 

 

('ω') 最近よく会いますよね

 

 

マリオン 「はい、分かりました。

 

      …ちょっと支部長と話すから、待っててもらっていいかしら」

 

 

 

ロジー 「ええ、どうぞ」

 

 

 

 

 

 

 

エスカ 「重要な案件って、一体何でしょうね」

 

 

 

ロジー 「さあな。 次の課題についての話でもしてるんじゃないか?」

 

 

 

 

 

 

 

エスカ 「うーん。 そんな感じでもなさそうですけど…」

 

 

 

マリオン 「…そんな話、納得できません!」

 

 

 

ロジー 「な、なんだ?」

 

 

 

 

 

 

 

マリオン 「中央から未踏遺跡の調査隊が来るなんて…。 散々私たちが、調査のために

 

      器材をよこしてくれって頼んでたのに…。

 

      私たちは、中央の連中の手柄のために、今まで周辺調査を続けてきたわけじゃ

 

      ないんですよ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

コルランド 「…だが、これまで結果が出せなかったのも事実だ」

 

 

 

マリオン 「それは、ここに設備がほとんどないことを知りながら、まったく支援をしてこなかった

 

      上の連中だって悪いでしょう?

 

      これじゃあ、コルセイト支部が今までやってきたことが、全部…」

 

 

 

コルランド 「分かっているとも。 私がそれについて何の憤りも感じていないとでも思うか?」

 

 

 

マリオン 「…すみません。 口が過ぎました」

 

 

 

コルランド 「…とにかく、これは中央の決定だ。 我々は中央からくる調査隊を支援する。

 

       キミたちにも、いずれ準備を手伝ってもらう事になるだろう。

 

       話は以上だ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ロジー 「…ずいぶん揉めてましたね。 どうしたんですか?」

 

 

 

マリオン 「ああ…。 聞こえてたかもしれないけど、中央から未踏遺跡の調査隊が来ることに

 

      なったのよ。

 

      それで、支部全体で受け入れ準備と支援をしようって話になってるみたいだわ」

 

 

 

エスカ 「へえ…。 そんなこと、今まで全然なかったのに、すごいですね」

 

 

 

マリオン 「どうかしらね。 そもそもコルセイトは、あの未踏遺跡に到達することを目的に

 

      整備されたのよ。

 

      それなのに、後からポッと出てきた連中が、手柄を全部持っていくなんて、許せない

 

      と思わない?」

 

 

 

エスカ 「…うーん。 確かに、いきなりそんなことされるのは悲しいですね」

 

 

 

ロジー 「でも、それが中央のやり方だからな。 仕方ないんじゃないか?」

 

 

 

マリオン 「そんなこと言ってられないわ。 これじゃ支部がある意味なんてないじゃない。

 

      二人とも。 悪いけど、ルシルちゃんとリンカを呼んできてもらえないかしら」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マリオン 「今ならちょうどリンカもいるし、今後について会議をするわよ」

 

 

 

エスカ 「は、はい、分かりました。 すぐに呼んできますね」

 

 

 

ロジー 「なんだかおかしな話になってきたな…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

('ω') 全員集合しました

 

 

 

 

マリオン 「…というわけで、これから会議をしようと思うの」

 

 

 

ルシル 「なるほどー、了解です。 なんだか緊張してきますね…」

 

 

 

リンカ 「作戦会議ですか。 兵法なら得意です。 お任せください」

 

 

 

エスカ 「えっと、そういう会議とはちょっと違いますよ…」

 

 

 

ロジー 「班長、全員揃いました。 いつでも始めて大丈夫ですよ」

 

 

 

マリオン 「ありがと、ロジーくん。 

 

      それじゃ、 ”開発班の未来を考える会議” を始めるわよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

リンカ 「しかし、話を聞く限り、大きな問題があるとは思えませんが。 別に誰が調査に行っても

 

     よいのではないですか?」

 

 

 

マリオン 「そうね。 でも、未踏遺跡の調査は、本来は私たちコルセイト支部の、みんなの目標だっ

 

      たはずでしょう。

 

      それを達成出来ないまま中央に任せちゃうなんて、そんなの悔しいじゃない」

 

 

 

リンカ 「なるほど。 マリオンが不満に思うのであれば、そうなのかもしれません」

 

 

 

エスカ 「コルセイトはすごく小さな村だったけど、あそこに行くっていう目標があったから、

 

     こんなに大きくなったんです。

 

     だから、出来るんだったら、わたしたちの力で辿り着きたいじゃないですか」

 

 

 

ルシル 「言われてみるとそうですね…。 その調査に、私たちも参加させてもらえないんですか?」

 

 

 

ロジー 「難しいだろうな。 そんなこと、お構いなしでやるのがあいつらのやり方だ。

 

     辺境の支部の役人を参加させるなんて、絶対にしないだろう」

 

 

 

マリオン 「そうよねえ。 せめて私たちにも、調査に参加できる権限があったらいいんだけど…」

 

 

 

ルシル 「権限かあ。 私たちは偉いわけじゃないですもんね…」

 

 

 

リンカ 「うーん…」

 

 

 

エスカ 「あ、あの。 提案があるんですけど…」

 

 

 

マリオン 「なになに、エスカちゃん。 何でもいってちょうだい」

 

 

 

エスカ 「調査隊の人たちが来るのは分かりましたけど、今まで未踏遺跡に辿り着いた人なんて、誰も

 

     いないじゃないですか」

 

 

 

ロジー 「それもそうだな。 中央には、未踏遺跡に辿り着く算段でもあるのか…?」

 

 

 

エスカ 「ですよね。 だったら、わたしたちでがんばって、未踏遺跡に行けるようにしてみませんか?

 

     そしたら、中央の人たちを待たなくても、わたしたちが調査出来ますよね」

 

 

 

ロジー 「そんな無茶な…。大体、今まで誰も到達できていないんだぞ。 俺たちにできるわけ…」

 

 

 

マリオン 「…意外とアリかもしれないわね。 他の班と連携すれば、何かしら出来ることもあるかも

 

      しれないし。

 

      調査隊のための準備って理由をつければ、多少の無茶もできるでしょ。

 

      何より中央の連中の鼻を明かせるわ」

 

 

 

 

 

 

 

ロジー 「ええ!? 班長、まさかそれ、本気で言ってるんですか?」

 

 

 

ルシル 「誰も辿り着いたことのない遺跡ですか…。 私も行ってみたいです!」

 

 

 

エスカ 「えっと、それじゃ…」

 

 

 

マリオン 「ええ! 私たちの力で、未踏遺跡に到達することを目指しましょう!」

 

 

 

リンカ 「…ロジー、こうなるとマリオンは本気です。 腹を括りましょう」

 

 

 

ロジー 「いや、しかしですね…」

 

 

 

マリオン 「そうと決まれば行動あるのみ! みんな、どんどん意見をちょうだい!」

 

 

 

みんな 「はい!」

 

 

 

ロジー 「…前途多難だな、これは」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マリオン 「…さて、一通りの意見は出たわね。 一旦まとめて、支部長に掛け合ってみるわ」

 

 

 

エスカ 「まずは気球をどうにかしないとダメですよね。

 

     普通の気球だったら辿り着かないし…」

 

 

 

ロジー 「そもそも、技術的な不安も多いですね。 この街の設備でどうにかなるんでしょうか…」

 

 

 

 

 

 

 

 

マリオン 「どちらにせよ、行こうにも手段がないのはわかってるわ。 アウィンくんにも、どうにか

 

      ならないか話を聞いてもらえないかしら」

 

 

 

エスカ 「そうですね、お兄ちゃんだったらなんかわかるかも…。 さっそく聞いて来ます!」

 

 

 

マリオン 「ええ。 この件に関する活動は二人に任せるわ。

 

      何か申請するものがあったら言ってね」

 

 

 

 

 

 

 

リンカ 「それと、こちらも手が空きましたので、今後の調査活動には自分も参加しましょう。

 

     課題の達成と、未踏遺跡に辿り着く方法を探すことを両立するなら、人手が多いに

 

     越したことはないはずです」

 

 

 

ロジー 「リンカさんが入ってくれるんですか。 それは心強いな…」

 

 

 

 

リンカ 「この命に代えても、開発班の護衛任務を全うします。 二人とも、よろしくお願いします」

 

 

 

エスカ 「い、命に代える必要はないですけど…。 よろしくお願いします、リンカさん!」

 

 

('ω') なんだか忙しくなりそうだ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☆ソールのところ

 

 

 

 

ソール 「これ、きゅうりょう。 みんな、なかよくだ。

 

     じかん、まもった。 いつもよりおおいぞ」

 

 

 

ホムンクルス 「ありがとう、ソール。 みんな、よろこぶ」

 

 

 

 

 

 

 

 

ロジー 「ホムンクルスの世話ですか? 大変ですね」

 

 

 

 

 

 

 

ソール 「それほどでもないですよ。 まあ、最初が意思疎通が難しくて、苦戦しましたが。

 

     今ではこうして、最小限の会話でやり取りが成立しています」

 

 

 

エスカ 「どちらかというと、ホムンクルスさんたちの話し方がうつってる感じでしたよ」

 

 

 

 

 

 

 

ソール 「そうですね。 しかし、実に理に適った会話方法です。

 

     私はついつい、余計な一言で人を傷付けてしまいがちですからね。 彼らのように話した方が、

 

     人間関係にヒビが入らないのではないかと、思うことさえあります」

 

 

 

ロジー 「言葉がキツイ自覚はあったんですね…。 だったら、少しは柔らかく言ってくれればいいのに…」

 

 

 

ソール 「そういう性分なんですよ。 そもそも、注意されるようなことをしないでください」

 

 

 

ロジー 「…すみません、失言でした」

 

 

 

ソール 「まあ、そんなわけで。 彼らの世話は、慣れてしまえば難しくもないですよ。

 

     苦手という人もいますが、あれはあれで、愛嬌があるじゃないですか」

 

 

 

エスカ 「でも、やっぱり毎日お菓子を持ってきたりするのって、大変じゃないですか?」

 

 

 

ソール 「その辺りは、趣味と実益が重なっているので、別に苦ではないですね。

 

     余ったお菓子は私が食べればいいんですから、むしろ役得といったところでしょうか」

 

 

 

ロジー 「なるほど、それは確かに嬉しいですね」

 

 

 

エスカ 「いいなあ…。 わたしもソールさんのお仕事、ちょっとやってみたいかも」

 

 

 

ソール 「ほお、それはありがたい。 では、数日間でもやってみますか?」

 

 

 

 

 

 

 

エスカ 「本当ですか!? うーん、どんなお菓子を作ろうかなあ」

 

 

 

 

 

 

 

ソール 「その前に、まずは各班から提出される予算票の確認をした後に、それらの集計と記帳を

 

     お願いします」

 

 

 

エスカ 「…は、はい?」

 

 

 

ソール 「そして来月に各班に配分する予算の計上を行ってください。 無駄遣いがないように、キッチリ

 

     やってくださいね。

 

     あと、街の人々からの要望を確認して、それらを各班に仕事として配分する計画を立て、支部長に

 

     承認を…」

 

 

 

エスカ 「えええ!? そんなにたくさん無理ですよー!」

 

 

 

ロジー 「…むしろ、それだけ働いて、よくお菓子を作る時間がありますね」

 

 

 

 

 

 

 

ソール 「まあ、慣れれば普通にできるようになります。 多少は大袈裟に言っていますので。

 

     それらをすべてこなした上で、息抜きとしてホムンクルスと接しているんです。 別に

 

     遊んでいるわけではないんですよ。

 

     さて、エスカさんへの仕事の引継ぎでも準備しますか…」

 

 

 

 

 

 

 

エスカ 「わああ、ごめんなさい! 冗談ですから、本当に準備しないでー!」

 

 

 

ロジー 「班長の仕事の量もすごいけど、ソールさんも相当だよな…」

 

 

 

 

 

 

つづく…

| エスカ&ロジーのアトリエ | comments(0) | posted by ゆきち(八方屋匠)
エスカ&ロジーのアトリエ プレイ日記   カトラの店が損してる 03:44

JUGEMテーマ:アトリエシリーズ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  前回のつづきから

 

  ネタバレです

 

  たまに誤字・脱字します。

 

  それでもご了承の方はお進みください。

 

  レッツ・ファンタジー!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ロジー 「…ルシルが来ないな。 エスカ、ちゃんと集合場所は伝えたのか?」

 

 

 

エスカ 「は、はい。 おかしいなあ、もしかして、時間を勘違いしちゃってるんじゃ…」

 

 

 

ルシル 「すみませーん! 遅れましたー!」

 

 

 

 

 

 

 

 

ルシル 「先に準備するのを忘れてて…。 早く荷物をまとめておくんでした…」

 

 

 

ロジー 「ずいぶんとかかったな。 そんなに持っていくものでもあったのか?」

 

 

 

ルシル 「はい。 お腹の薬とか、痛み止めとか、あとはかゆみ止めとか、色々です」

 

 

 

エスカ 「そ、そんなに持ってきたの? 確かに、あったら便利だけど…」

 

 

 

ルシル 「調査って何があるか分からないじゃないですか。 だからこれぐらい必要かと思って。

 

     エスカ先輩も、薬が欲しかったらいつでも言ってくださいね」

 

 

 

エスカ 「うーん。 じゃあ、いざとなったら貰おうかな。 ありがとう、ルシルちゃん」

 

 

 

ロジー 「…まさか、そのカバンの中に入ってるのが薬だけってことはないよな」

 

 

 

ルシル 「えっ、薬以外に何か必要でしたか?」

 

 

 

ロジー 「いや、装備とか色々…。 薬だけって極端にもほどがあるだろ」

 

 

 

 

 

 

 

ルシル 「あわわ、そういえば忘れてました! す、すみません、すぐに準備してくるので!」

 

 

 

 

 

 

 

 

エスカ 「あはは、まだ時間がかかっちゃいそうですね」

 

 

 

ロジー 「…あいつが他にも忘れ物をしていないように、祈っておくか」

 

 

('ω') …調査…いけるのか…?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☆リンゴ園

 

 

 

 

コルランド 「…この街は、私が支部長になってから本当によくなったのでしょうか」

 

 

 

クローネ 「あらあら、コルランドともあろう人が珍しいですね。 何かありましたか?」

 

 

 

 

 

 

 

 

コルランド 「いえ、むしろ何もないのです。 仕事を淡々と続けているだけで…。

 

       時々、自分のしていることに自信が持てなくなる時があります。 私はこのままで

 

       いいのだろうか、と」

 

 

 

クローネ 「あなたが支部長になってから、数年が経ちましたが、人々の生活も安定しています。

 

      特に以前に行った生活支援の効果も、まだ出始めたばかりです。

 

      歴代の支部長と比べても、優れた指導を行っていると私は認識しています。 自信を

 

      持ってください」

 

 

 

コルランド 「…すみません。 愚痴になってしまいましたね。 失礼しました。

 

       仕事に戻ります」

 

 

 

クローネ 「いえいえ、またいつでも来てください」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ロジー 「いま、支部長とすれ違ったんですけど…。 何の話をしていたんですか?」

 

 

 

 

 

 

 

クローネ 「私は昔からこの街で暮らしていますから、代々支部長の相談役を務めているのです。

 

      今は、コルランドの相談役ですね」

 

 

 

ロジー 「そうか。 オートマタだから、支部長よりもクローネさんの方が年上なのか」

 

 

 

エスカ 「考えてみたらすごいことかも…。 じゃあ、支部長さんの若い頃も知ってるの?」

 

 

 

 

 

 

 

 

クローネ 「ええ、彼は ”この街を良くする” という目標を30年以上変えずに仕事をしてきた、

 

      実直な人物ですよ」

 

 

 

ロジー 「30年前って…。 全然想像つかないな」

 

 

 

エスカ 「でも、それじゃああんまり今と変わってないんじゃないのかな」

 

 

 

 

 

 

 

 

クローネ 「そうですね。 昔から、あのように眉間に皺を寄せて、考え事ばかりしていました。

 

      昔は非常に厳格で、周囲から恐れられていたものでしたが、支部長になってからは

 

      物腰もずいぶん柔らかくなりましたね」

 

 

 

ロジー 「そんなことまで知られてるんじゃ、支部長も頭があがらないでしょうね」

 

 

 

 

 

 

 

 

クローネ 「遠方から来た人ならいざ知らず、街の人々なら、生まれた頃から知っています。

 

      そんな子どもが大人へと成長し、彼らがまた新しい子供を生む。 その繰り返し

 

      です。

 

      この街で新しく生まれてくる子供の顔を見るのも、私の楽しみの一つですね」

 

 

 

エスカ 「ひゃー…。 今まで意識してこなかったけど、考えてみるとすごいよね」

 

 

 

クローネ 「しかし、エスカはいつになったら、子供をつくる予定なのですか?」

 

 

 

 

 

 

 

 

エスカ 「え、えええ!? いきなり何を言い出すの?」

 

 

 

 

 

 

 

 

クローネ 「ミリアは、エスカと同じくらいの年齢の頃に、すでにファウルを連れ回していました。

 

      その娘であるエスカなら、すでに意中の人物がいてもおかしくないでしょう?」

 

 

 

エスカ 「そ、そうなの? でも、まだ早すぎるよ!」

 

 

 

ロジー 「…というより、そんなのは遺伝しないって、分かってて言ってますよね」

 

 

 

クローネ 「あらあら。 では、エスカの子供が見れるのは、まだ当分は先になりそうですね」

 

 

 

 

 

 

 

 

ロジー (クローネさんって、本当に人間と変わりがないように見えるな…。 オートマタの技術って

 

     いうのも、やっぱりすごいな)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

('ω') 珍しい組み合わせだ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ロジー 「ニオじゃないか。 この店に用でもあるのか?」

 

 

 

ニオ 「あ、はい。 何を買おうか迷ってて…」

 

 

 

カトラ 「いやー。 ニオさんとウィルベルさんには、本当にお世話になってますよ」

 

 

 

エスカ 「へえ、そうなんだ。 やっぱり、他所の人にとっては、珍しいものもあるのかなあ」

 

 

 

カトラ 「そうそう、そういうことです。 この店はそういったお客さんに人気があるんですよ」

 

 

 

 

 

 

 

('ω') つまり、マニアック

 

 

カトラ 「ほら、これなんてどうですか? 最近になって遺跡から発掘されたっていう遺物

 

     だそうです」

 

 

 

ニオ 「ん、そうなの? でもそれ、多分ニセモノじゃないかな」

 

 

 

カトラ 「えええっ! そんなはずないです。 これは古代の技術の結晶だって聞きましたよ」

 

 

 

ニオ 「うーん、なんかただのガラクタに見えるけど」

 

 

 

ロジー 「…言われてみれば、確かに遺物じゃないな。 どちらかと云えば…」

 

 

 

エスカ 「たぶん、その辺のモノを適当に集めて、ちょっと加工しただけじゃないですか?」

 

 

 

ロジー 「ああ、そうだな。 少なくとも、作られたのは、つい最近だろう。 年代物じゃない」

 

 

 

カトラ 「ちょ、待ってください…。 これがニセモノ? むむむむ…。 分からない…」

 

 

 

エスカ 「あはは…。 それにしても、ニオさんって、こういうのも詳しいんだね。 一目で

 

     分かっちゃうなんて」

 

 

 

ニオ 「知り合いにこういうのに詳しい人がいてね。 その人に鑑定のコツとかを教わったんだ」

 

 

 

ロジー 「へえ、それはすごいな。 それに比べて、売ってる方は何の知識もないみたいだけど」

 

 

 

カトラ 「うぐぐ…。 それについては否定しませんよ。 品ぞろえもどうせ悪いですし…」

 

 

 

ニオ 「そんなこともないよ。 だってカトラちゃんのお店って、どう考えても安すぎるものが

 

    あったりするもん」

 

 

(;゚Д゚)!

 

 

 

 

 

 

 

カトラ 「へ? 今なんて…」

 

 

 

ニオ 「この前売ってもらった古文書だって、普通に買おうとしたら全然手が届かなかったもん。

 

    だから、このお店って実はすごく…」

 

 

 

カトラ 「実はすごく私が損してるってことじゃないですかー! 早く言ってくださいよ!」

 

 

 

ニオ 「そ、そうだったんだ。 全然気づかなかった…」

 

 

 

ロジー 「ははは、この分だと、俺たちも掘り出し物を相当見過ごしてそうだな」

 

 

 

エスカ 「ねえねえ、ニオさん。 どれかおススメってある?」

 

 

 

ニオ 「うーん、そうだね。 この中だと…」

 

 

 

カトラ 「わああ! やめてー! そういうには私にだけこっそり教えてくださいよー!」

 

 

('ω') この店に通うしかない

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミーチェ 「失礼します、コルランド支部長」

 

 

 

コルランド 「む、何か用かね?」

 

 

 

ミーチェ 「今日は、支部の運営資料についての監査を行います。 しばらくここにいても

 

      よろしいですか?」

 

 

 

コルランド 「…特に何もないと思うが、キミがそうするのであれば私は断れんよ。 好きに

 

       してくれ」

 

 

 

ミーチェ 「はい、では資料を拝見します」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エスカ 「…あれ、どうしたんですか? なんか雰囲気が恐いんですけど」

 

 

 

ソール 「ああ。 監査官どのが、私たちの仕事ぶりを調べるとかいう話ですよ」

 

 

 

ロジー 「そんなことまでやってるのか…。 支部長に限って、変なことやってるとは思えない

 

     ですけど」

 

 

 

ソール 「それが彼の仕事ですからね。 私があなた方の書類ミスを見つけてお返しするのと、

 

     やってることは一緒です」

 

 

 

エスカ 「ふーん。 ソールさんたちの仕事をちゃんと確認する人も、世の中にはいるんですね」

 

 

 

 

 

 

 

ミーチェ 「当然です。 不正というものは、どこから発生するか分かりませんから」

 

 

 

 

 

 

ロジー 「いや、それはそうなんだけどな…」

 

 

 

ソール 「それで、私たちの仕事に、何か落ち度は見つかりましたか?」

 

 

 

 

 

 

 

ミーチェ 「いえ、特には。 むしろ徹底した書類の管理がされていて驚きました」

 

 

 

ソール 「そうですか。 監査が早く終わるように、事前に整理していた甲斐があります」

 

 

 

ミーチェ 「そうなんですか? それは、わざわざありがとうございます」

 

 

 

 

 

 

ソール 「いえ、社交辞令なので本気にしないでください。 いつもやってることですよ」

 

 

 

ミーチェ 「そ、そうですか…。 こちらこそ早とちりしてすみません…」

 

 

 

ソール 「じゃあ、私は少し席を外させてもらいます。 これじゃ集中できませんからね」

 

 

 

 

 

 

 

 

ミーチェ 「あ、あの…。 ボクは何か嫌われるようなことを云ったでしょうか…」

 

 

 

エスカ 「あはは…。 慣れたら気にならないよ。 たぶん」

 

 

 

ミーチェ 「い、いいんです。 気にしてません!

 

      いつものことですし、仕事柄、色々と陰で文句を言われるのは仕方ないと思っています」

 

 

 

 

 

 

 

 

ミーチェ 「たとえ厳しい試練であっても、正しいと思う道を進め。 正しければ結果は必ず

 

      ついてくる。

 

      先生に教わった言葉です。 これもきっと、ボクに与えられた試練の一つなのでしょう」

 

 

 

ロジー 「あの人はいつもあんな感じだし、本当に気にしなくていいと思うけどな」

 

 

 

ミーチェ 「いえ、今はご迷惑にならないよう、一刻も早く監査を終わらせないと!

 

      それでは、監査がまだ残っていますので、失礼します!」

 

 

 

エスカ 「うーん、すごく気にしてたみたいだったけど、ソールさんも大人げないなあ…」

 

 

 

ロジー 「好かれるようなことをしているわけでもないし、監査官ってのも大変だよな」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☆調査へ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ロジー 「…ずいぶん静かだな」

 

 

 

エスカ 「なんだかジメジメしてますね…。 もっとキレイなところかと思ってたのに」

 

 

 

ロジー 「この様子だと、何が出てきてもおかしくないな。 足元が危ないから注意しろよ」

 

 

 

エスカ 「分かりました。 …ここに村の水が涸れ始めた原因があるのかな」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エスカ 「けっこう奥まで来ましたね」

 

 

 

 

 

 

 

 

ロジー 「…静かに!」

 

 

 

 

 

 

 

エスカ 「ひゃあ! 急にどうしたんですか、ロジーさん…」

 

 

 

 

 

 

 

 

ロジー 「こっちに何か近づいてきてる…。 ヤバイのが来るぞ!」

 

 

 

エスカ 「えええ! そんなこと、急に言われても…」

 

 

 

 

 

 

 

↑ヤバイの

 

 

エスカ 「わ、わわっ! 何かきたああ!」

 

 

 

 

 

 

 

☆戦闘開始

 

☆戦闘終了

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エスカ 「はあ、こ、こわかったあ…」

 

 

 

ロジー 「こんなデカブツがいるとはな…。 気をつけて進もう」

 

 

 

☆進むと…

 

 

 

 

 

 

 

エスカ 「…あれ? こんなところに何か落ちてる。

 

     なんでしょう、これ…」

 

 

 

ロジー 「何かの石板に見えるけど、何だろうな」

 

 

 

エスカ 「うーん。 とりあえず拾っておきますね」

 

 

 

ロジー 「…そんなに重要なものだとは思えないけど、本当に持ち帰るつもりなのか?」

 

 

 

エスカ 「まあまあ、ちょっと気になるじゃないですか」

 

 

('ω') 持ち帰りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

つづく…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

| エスカ&ロジーのアトリエ | comments(0) | posted by ゆきち(八方屋匠)
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